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令和4年度 日本語教育能力検定試験 解答速報

実施日:2022年10月

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この解答速報はヒューマンアカデミー独自の見解に基づいて作成しておりますので、実際の解答と異なる場合があります。またこの解答速報は事前の予告なく変更する場合があります。なお本件に関するお問い合わせは、一切受け付けておりません。

試験 Ⅰ

問題 解答
問題1 (1) 1
  (2) 4
  (3) 5
  (4) 3
  (5) 2
  (6) 4
  (7) 1
  (8) 5
  (9) 3
  (10) 2
  (11) 1
  (12) 5
  (13) 4
  (14) 1
  (15) 4
問題2 (1) 2
  (2) 3
  (3) 4
  (4) 2
  (5) 1
問題3-A (1) 3
  (2) 3
  (3) 1
  (4) 3
  (5) 4
問題3-B (6) 1
  (7) 1
  (8) 2
  (9) 3
  (10) 2
問題3-C (11) 1
  (12) 3
  (13) 4
  (14) 3
  (15) 2
問題3-D (16) 1
  (17) 2
  (18) 2
  (19) 1
  (20) 4
問題4 問1 2
  問2 4
  問3 1
  問4 3
  問5 4
問題5 問1 4
  問2 4
  問3 3
  問4 1
  問5 3
問題6 問1 3
  問2 2
  問3 3
  問4 4
  問5 4
問題7 問1 4
  問2 2
  問3 4
  問4 3
  問5 1
問題8 問1 3
  問2 1
  問3 1
  問4 2
  問5 4
問題9 問1 4
  問2 1
  問3 2
  問4 3
  問5 2
問題10 問1 2
  問2 3
  問3 2
  問4 1
  問5 3
問題11 問1 4
  問2 2
  問3 1
  問4 2
  問5 3
問題12 問1 3
  問2 2
  問3 2
  問4 1
  問5 4
問題13 問1 1
  問2 3
  問3 2
  問4 2
  問5 4
問題14 問1 1
  問2 2
  問3 2
  問4 4
  問5 2
問題15 問1 1
  問2 4
  問3 2
  問4 3
  問5 3

4試験 Ⅱ

*試験Ⅱの解答はございません

試験 Ⅲ

問題 解答
問題1 問1 1
  問2 2
  問3 4
  問4 2
  問5 3
問題2 問1 4
  問2 2
  問3 3
  問4 1
  問5 4
問題3 問1 3
  問2 1
  問3 4
  問4 3
  問5 1
問題4 問1 2
  問2 2
  問3 2
  問4 4
  問5 3
問題5 問1 1
  問2 3
  問3 1
  問4 4
  問5 2
問題6 問1 2
  問2 1
  問3 4
  問4 4
  問5 3
問題7 問1 4
  問2 2
  問3 1
  問4 2
  問5 1
問題8 問1 4
  問2 3
  問3 3
  問4 1
  問5 2
問題9 問1 2
  問2 1
  問3 2
  問4 3
  問5 4
問題10 問1 2
  問2 3
  問3 2
  問4 1
  問5 2
問題11 問1 1
  問2 1
  問3 3
  問4 2
  問5 3
問題12 問1 3
  問2 1
  問3 4
  問4 2
  問5 4
問題13 問1 3
  問2 4
  問3 1
  問4 1
  問5 4
問題14 問1 3
  問2 4
  問3 1
  問4 1
  問5 4
問題15 問1 2
  問2 3
  問3 3
  問4 4
  問5 4
問題16 問1 4
  問2 3
  問3 4
  問4 1
  問5 2

問題 解答
記述式解答例①

キーワード:「代替的評価」「ルーブリック」「内発的動機づけ」

 学習者の自己評価を取り入れることに賛成の立場をとる。なぜなら、テストによる評価以外の評価方法である代替的評価を活用することで、主体的な学びが得られ学習者のモチベーションを高められるからだ。  

 具体的にはルーブリックを用いる。ルーブリックとは、パフォーマンステストの評価指標で、尺度と評価項目、それぞれのレベルに対応する評価基準からなる一覧表で、この評価基準は記述語で示される。これを学習者の自己評価として用いることで、自己修正につなげるだけでなく、メタ認知能力を高める意義がある。同時に、学習に興味があるなどの自身の内側から生じる内発的動機づけを促す意義も有する。  

 想定される問題点としては、評価項目と評価基準を学習者が自分で設定できない場合に、教師が与えるか、作成を支援する必要がある。さらに、ルーブリックに不慣れな学習者には、それを行う手順や重要性を説明しなければ成果が得られない。そのため、これらに十分留意して自己評価を実践させる。(416字)

問題 解答
記述式解答例②

キーワード :「形成的評価」「学習ストラテジー」

 効果的な自己評価を促すため、ポートフォリオ評価を実施する。ポートフォリオには、クラス活動の成果物等に加え、学習記録シートを保存することを必須とする。そして、学期途中で実施される中間テスト等の直後に、その内容を振り返る機会を設ける。  

 このような評価は形成的評価として高い価値を持つ。形成的評価は、コース途中で学習の進捗を把握し、その後の学習の進め方を調整するためのものである。特に、学習者本人がテスト等の結果と照合させつつ学習記録シートを見直すことは、自らの学習法や学習プロセスを分析し、自分に適した学習方法、すなわち、よりよい学習ストラテジーを探る絶好の機会となる。それが後の自律学習へと発展していくことも期待される。  

 ただし、自己評価は独りよがりになる恐れもある。そのため、教師は予め評価の観点を明確にし、それをクラス内で共有しておく必要がある。その際、分かりやすい評価シートを用意するなどの工夫があるとよい。(404字)

問題 解答
記述式解答例③

キーワード:「形成的評価」「学習ストラテジー」

 設問の状況において、テストによる評価と併用して学習者による自己評価を行う。理由としては、そうすることで多角的な観点から学習効果を測定することができるからだ。学期の途中で行われる評価である形成的評価の一環として、Can-do statements(例示的能力記述文)形式で示した項目で、定期的に進捗状況をチェックさせる。

 これを行う意義としては、効率よく学習を進めるための方略である学習ストラテジーの下位分類の、メタ認知ストラテジーを身につけられる点が挙げられる。これにより学習目標の達成度や次の課題を客観的に捉えることができ、学習をよりスムーズに進めることができるようになる。

 ただし、次のような問題点がある。日本語学校の成績はビザ更新や受験の際の参考となるために、学習者が自身を過小評価もしくは過大評価した内容を加味してしまうと、正当な成績とは言えなくなる。それゆえに、自己評価はあくまで学習の目安に留め、教師が最終的な成績をつける方が良いと考えられる。(411字)
【重要】解答速報ご利用にあたっての注意事項
この解答は、2022年10月23日(日)に実施された日本語教育能力検定試験の解答です。 試験Ⅱは音声を媒体とした出題形式のため、解答はございません。
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