ヒューマンで1年ほど学んだ後、すぐに自宅でおうちサロンを開業しました。いずれはアーティストのような活動をしてみたいと思っていて、それにはまず、さまざまな人の手にする経験を積むことが大切かなと思ったからです。不安もあったのですが、夢のために頑張ろうと思えました。当時はサロンワークをしたことがなかったので、数週間ほどサロンで働いて流れをつかんだり、自分でセミナーに行ったり、お客さんとして通ったりして、サロンワークは見て学んだという感じです。自宅サロンなので集客に不安がありましたが、Instagramやネイルのアプリを開設して発信していたら、若い子が来てくれて、そこからすぐに広まっていきました。
最終的にはネイルアートとして、映像で使われたり、作品として使われたりということを目指しています。 「ネイルはファッションの一部」ですし、海外でもそういう考えが広がっているので、自分もそれを広げていってみたい、携わってみたいというのが常にあります。サロンでは、お客様自身が持っている個性も大事にしていきたいなと思っています。その方に合ったアートを目指していきたいです。
当初はマニキュアしかやったことがなく、ジェルネイルについてはあまり知らなかったのですが、妹が美容専門学校に通っているときに、モデルで体験して「楽しいな」と。その後テレビを見ていた時に、世界で活躍されているネイリストさんが出ていて、ネイリストのお仕事が楽しそうだったのでネイルの世界に興味を持ち始めました。元々絵が好きだったこともあり、ネイルは身体の一部にアートを表現できることが楽しく、自分にも合っているなと思い、ネイリストを目指しました。
いくつかのネイルスクールを見てみましたが、小さい子どもがいるので日時固定のクラス制は難しいなと思っていたところ、ヒューマンアカデミーの柏校は、その時々で日時が選べるフリー制があり融通が利くとのことで、すごく助かるなと。子育てしながらでも通えそうなヒューマンアカデミーにしました。
検定の基礎を学んだことが、本当に良かったと思います。 たまに独学の方もいると思うんですけど、私はスクールで正しい知識を学んだからこそサロンワークにも、アートにも役立っていると感じます。 とくにケアが汚いと、いくらアートが上手だったとしても見栄えが変わってきてしまうんです。 私はでこぼこしたデザインが多いのですが、ケアができていないと思うようなフォルムにならないので、余計にケアの大切さを実感しますね。
海外のコンペにも出ている先生がいらっしゃって、繊細なアートを見せてくださってすごく感動したことを覚えています。検定のことはもちろん、サロンワークのことなども教えていただいて本当に勉強になりました。 スクールでの授業は、常に楽しかった記憶がありますね。
親身になって相談に乗ってくださったり、個人的にサロンにも来てくださったりと大変感謝しています。一番最初に電話したときに、いろいろと相談に乗ってくださって「ここだ!」と思いました。