ネイル講座コラム

11.フレンチネイルとは

フレンチネイルはフランス生まれ?

ネイルデザインとしては定番中の定番、フレンチネイル。実際の爪と同じようなデザインで、クリアカラーや血色の良い爪のようなピンクベージュを全体に塗り、爪の伸びた白い部分にホワイトなどの色をのせます。実際の爪が美しいように見える、顔で言うと丁寧なナチュラルメイクのような存在で、清潔感と好感度も高く人気があります。

このフレンチネイル、いったいいつ、誰が最初に始めた物なのか、色々な説がありますが、実際の所は良く分かっていません。しかし、世界で初めてフレンチネイル用のキットを発売したのは、今でも人気のあるネイル製品を扱うORLY。ネイルアートはメイクアップと同じものだと考えるORLYらしい、ナチュラルメイクのネイルキットが、まずはハリウッドの映画制作現場で重宝され、一般にも人気となりました。

そのキットが作られたのは、1970年代半ばの事。1970年代と言えば、ミュージカル映画中心だったものから007などのヒットを経て、スティーブン・スピルバーグやジョージ・ルーカスがハリウッドで活躍し始める頃。華やかに飾る事だけでなく、自然なネイルへの需要や、時系列を追って撮影をする訳にはいかない現場で、次から次へと衣装を替え無ければならない時でも、どの衣装にも対応出来るフレンチネイルなら1回1回塗り変えることをしなくても良い、という便利さも重宝されたのでしょう。

デザイン自体は、アメリカで1920年代に車の塗装技術から生まれた頃からあったようです。今も同じですが、その時代でも“フランス”“パリ”と言えば、やはりファッションの中心であり、オシャレなイメージがあるのはアメリカでも同じ事。どうやら「フランス人みたいにナチュラルなのにオシャレでしょう?」という事で、フレンチネイルと呼ばれるようになったと言う説が強くあり、背景を考えてもそうなのではないかと思われます。

もちろん今でもORLYでは、フレンチネイルのキットを発売していて、海外では特に人気があります。フレンチネイル自体のデザインも、ネイルカラーや種類が増え、多くの人がネイルアートを楽しむようになった現在では、その色使いやデザインも増えました。自然な色の組み合わせではなく、今までホワイトを塗っていた部分に、印象的なレッドを塗ってみたり、色と色の間に、ラメのラインを引いてみたり。また、逆フレンチと呼ばれる、爪の根元にある白い半月の部分を残し、色の面積を増やした物や、爪の伸びた部分とは関係なく、違う形や模様を描く変形フレンチなどのデザインも生まれています。

実は、一番ベーシックなフレンチネイルをするには、技術力が必要とされます。沢山のストーンをのせた華やかな物よりも、美しくし上げるのは難しいもの。フレンチネイルの様なベーシックなデザインを美しく仕上げる事が出来るようになると、デコレーションの多い華やかなネイルも、もっとうまくできるようになります。時には、フレンチネイルの様なベーシックなデザインも練習してみてはいかがでしょうか。

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