「日本語教師は、日々勉強」
その教えを胸に、授業が楽しいと思ってもらえる教師を目指したい。
日本語教師を目指したきっかけは?
以前、ボランティアで外国籍のお子さんに日本語を教えた時、もう少し日本語を教えるスキルがあれば有意義な指導ができたのではと感じたことが日本語教師を目指そうと思ったきっかけでした。せっかく資格を取るなら日本語教育能力検定試験に合格している方が有利になると考え、試験に挑戦しました。
受講してどんなところがよかったですか?
試験範囲が広いので、体系的なカリキュラムで課題に沿って効率的に学習を進められるところが良かったです。試験前には、自習室で講師の方が丁寧に指導してくださいました。また、試験のための勉強だけでなく、日本語の奥深さやおもしろさを教えていただけたことに本当に感謝しています。一緒に学んだ仲間は、今でも集まって情報交換するなどいい刺激をもらっています。
今のお仕事とこれからの展望を教えてください。
今年の4月から都内の日本語学校で日本語教師として働きます。就職活動の際に就職部に相談したところ、とても親身になって相談に乗ってくださり、面接で聞かれそうな質問や、内定が決まった学校の特徴などいろんなアドバイスをくださいました。「日本語教師は日々勉強」と教えられたことを忘れず、学習者に授業が楽しいと思ってもらえるような教師になりたいです。
是澤さんの学習ポイント!
- Point1日々の課題の積み重ねが大切
- 試験範囲が広いので、日々の学習はカリキュラムに沿って、与えられた課題をしっかりこなすことに注力。9~10月は赤本と直前講座で試験の準備。
- Point2試験直前は自習室で講師に質問!
- 試験前は解放している自習室に通い、分からないことは講師に質問して苦手を克服。養成講座の実践科目を8月に終え、10月の検定試験の勉強に集中できたことも大きなポイント。
- Point3“心に余裕を持つ”でやる気キープ
- 「受からなくても420時間の講座を修了すれば日本語教師の資格は取れる」と心に余裕を持つことで、モチベーションをキープ。