日本語教師養成講座 人気の教育実習のヒミツ大公開!日本語教師に必要なのは、何もないところでも教えられる「教壇に立つ力」

1985年設立のヒューマンアカデミーは、多彩な講座ラインナップで各種資格取得、就職・転職を目指す人たちのための総合教育機関。中でも人気なのが「日本語教師養成講座」です。たとえ紙とペンのないところでも日本語を教えられる、そんな「現場力」を重視したカリキュラムが人気の模擬授業に密着しました!
「専門的な技術を身につけた“職人”として仕事がしたい」と1年以上、日本語教師への挑戦を続け、ついに日本語学校からの内定を手にした佐藤真理子さん。彼女にとって最後の模擬授業をヒューマンアカデミー大宮校で見学させてもらいました。

外国人の学習者たちを招いて行われる本番さながらの模擬授業

今回のテーマは「道案内」。学習者として参加してくれた外国人たちを前に、佐藤さんは、異国の地で生活するために欠かせない「道のたずね方」を教えます。


学習に必要な教材も準備!大変だけどこれが「実践力」!

佐藤さんが事前に作成したプリントには「歩道橋」「十字路」「T字路」「角」「商店街」など、道案内の目印となる言葉がリストアップされています。道をたずねるときの「すみません」はとても重要、と佐藤さんは教えます。「たずねる前に、『すみません』と必ず言ってください」。「最後は『ありがとうございました』と頭を下げてお礼を言いましょう」と一連の流れを教えます。
続いて、目的地にたどり着くまでの道案内を細かく解説。「右に曲がって、左に曲がって……」の「って」はいくつかの行動をつなげる役割であること、「真っ直ぐ行くと」の「と」が出てくると完結するという法則を伝えます。

最後に用意した地図を見ながら、道をたずねるロールプレイングを行いました。すんなり正解にたどり着いたり、「もう一度お願いします」とリクエストがあったり。「私も英語の勉強のため、外国人に道をたずねて練習しました」と佐藤さんは自分の経験談を語りました。「皆さんも実際に道をたずねて、積極的に日本語を練習して下さい!」。そのメッセージは、参加してくれた外国人たちにしっかりと届いたようです。


毎回行われる担当講師の実習チェックはスキル習得へのバイブル

  • *学習者からの発話が、全体的に少ないという印象を受けました。 学習者同士で会話をさせてみるなど、アウトプットがあるともっとよくなるでしょう。
  • *プリントに載せた語彙の数は、ちょっと欲張りすぎかもしれません。 授業に必要な言葉だけに絞り込むことで、もっとわかりやすくなるでしょう。

というように担当講師、及びクラスメートからの実習後の講評はスキル習得に欠かせないもの。日本語教師として、一人でしっかり教壇に立てるように、実習の振り返りを徹底的に行います。

今回教育実習を体験した受講生 佐藤真理子さん
受講講座 :日本語教師養成講座
受講校舎 :大宮校
勤務先 :国書日本語学校

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