BRIDAL
COLUMN#30

スペシャリスト・インタビュー~大手ブライダル企業・元トッププランナーにリアルな話聞いてきました!~【vol.3】

皆さん、いつもコラムをお読みいただき、ありがとうございます。
今回も引き続き、フリーランスウェディングプランナーとしてご活躍なさっているSさんへのインタビューです。Sさんが大手ブライダル企業のウェディングプランナーの中でも、なんとNO.1の実績を出せたその秘密を探ってきました。

山本
山本

Sさんがブライダルの中小企業から転職された次の企業は、ブライダル大手企業ですよね。Sさんのキャリアアップにもなったような印象を受けますが、そちらでは、入社後どのくらいの期間で全国NO.1の称号を獲得なさったのですか?

Sさん
Sさん

中途入社後1年半です。

山本
山本

おぉ、素晴らしいですね!!!ちなみに全国だと何名程の規模になるのですか?

Sさん
Sさん

400人くらいだと思います。ただ、新入社員や支配人は新規にでませんので、およそ250人くらいが新規にでられる人員かと思います。

山本
山本

Sさんから見て、トップになるプランナーさんて何か共通点はありますか?

Sさん
Sさん

考えてみれば共通点ありますね。常に笑顔!人好き!明るい!安心感があります。そして、みんな共通して声が大きいです。(笑)

山本
山本

それは面白い。みんな声が大きい!(笑)。確かに、声のボリュームだけでも、お客様へ与える安心感は変わってきますよね。小さな声だとやはり自信がないように見られてしまいますからね。

山本
山本

Sさんは、今は大手企業をお辞めになり、フリープランナーとして様々な会場の新規接客を新規をサポートされていらっしゃいますよね。Sさんが接客に出ることによって、会場の成約率がぐんぐん伸びていると伺いました。会場側としても、Sさんに入っていただくメリットは大きいですね。さすがはプロフェッショナル!そんなSさんがウェディングプランナーを続けてこられて感じる、【やりがい】とは何でしょうか?

Sさん
Sさん

声を大にして言いますが…ウエディングプランナーはとってもやりがいのある仕事です。昔は結婚式当日の担当を多く持っていましたので、新郎新婦とご家族の素敵な瞬間に立ち会い、共に幸せを感じることがやりがいでした。今は新規接客がメインなので、私とお客様との出会いが『結婚式のスタートライン』であり、そんな、人生の大事な瞬間に携わるきっかけになっている事が最大のやりがいです。

Sさん
Sさん

例えば、お二人の結婚式の第一歩として自分がキーパーソンになれること、そして結婚式を挙げるか悩まれている方もたくさんいらっしゃるので、結婚式というものの本質をしっかり伝えて差し上げることの意味を私自身が改めて感じたこと、お二人に阿部さんにお任せしたい!など言っていただけること、そんなところが今感じているやりがいですね。

Sさん
Sさん

あとは、最近は新人教育にも携わっているので、より『プランナーの仕事を選んでよかった!』ということや『営業の面白さ』などを感じてもらえることにもやりがいを感じています。

結婚式に携われるということは、もちろん大きな責任やプレッシャーもありますが、それを上回るやりがいや幸せがあるのですね。

次回は、Sさんへのインタビュー~大手ブライダル企業・元トッププランナーにリアルな話聞いてきました!~【最終回】をお届けしていきます。どんなお話が伺えるのでしょうか?お楽しみに。


PROFILE
山本 優貴Yuki Yamamoto 山本 優貴

ゲストハウスやプロデュース会社のウエディングプランナー及び責任者、その後に婚礼システム会社での法人営業を経てフリーランスに転身。
現在は、ブライダル系専門学校での講師やセミナー講師、また式場にて経営管理サポートや自身もフリープランナーとして大好きな結婚式に携わっている。
仕事をする中で、2度の産休・育休を経験し、「ママでも諦めない!」をモットーに、大好きなブライダルの仕事と子育てを上手く両立できるよう、業界内の働き方の多様性を目指し、日々奮闘中!

2014年度 BIA主催ザ マスターオブブライダルコーディネーターコンテストにおいて見事グランプリ獲得。

※全国のブライダル業界に従事する方々から、知識・経験・品格を兼ね備えたコーディネーターを選出するコンテスト