目次
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  1. 1. ネットカウンセラーとは?
  2. 1. そもそもネットカウンセラーとは?
  3. 2. カウンセラーの種類について
  4. 2. 開業したネットカウンセラーの主な仕事内容は?
  5. 1. ビデオカウンセリング
  6. 2. 電話カウンセリング
  7. 3. メール(あるいはチャット)カウンセリング
  8. 4. ネットカウンセリングの報酬は?
  9. 3. 現代もっとも多いのは、ネット心理カウンセラー
  10. 1. ネット心理カウンセラーの資格について
  11. 2. ネット心理カウンセラーの年収
  12. 4. まとめ
  13. 5. 心理カウンセラーを目指すなら、ヒューマンアカデミー

ネットカウンセラーとは、メールやチャットなどでカウンセリングを実施するカウンセラーのことです。

 

この記事では、近年需要が高くなっているネットカウンセラーの種類や仕事内容、ネット心理カウンセラーに必要な資格や年収について解説します。

ネットカウンセラーとは?

 

ネットカウンセラーとはどのような職業なのか、また、カウンセラーの種類について紹介します。

そもそもネットカウンセラーとは?

カウンセラーとは、相談者の悩みを聞いて、心理学やカウンセリングの専門知識を用いてサポートする仕事です。ネットカウンセラーは、その名のとおりインターネット環境を使い、メールやチャットなどでカウンセリングを行います。

カウンセラーの種類について

カウンセラーは複数の種類がありますが、代表的なカウンセラーとしては以下の5種類が挙げられます。

 

  1. 心理カウンセラー

心理カウンセラーは、すべてのカウンセラーの総称といっても過言ではありません。カウンセラーと名の付く民間資格を取得して心理カウンセラーになる人が多いですが、資格を取得せずにカウンセリングを行う人もいます。

 

  1. 臨床心理士

臨床心理士は、財団法人日本臨床心理士資格認定協会の資格であり、臨床心理学の知識やスキルを使ってカウンセリングをする仕事です。

 

臨床心理士は、大学や大学院で学んだうえで実務経験があることが受験条件として定められています。資格の更新も行われるため、カウンセラー資格のなかでも信用度の高い資格です。

 

  1. 産業カウンセラー

産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会の資格であり、企業などで働く人たちをはじめ、その家族のサポートをする仕事です。

 

  1. スクールカウンセラー

スクールカウンセラーは学校に勤務し、児童の問題行動、不登校などの相談を受けます。スクールカウンセラーになるための特定の資格はなく、臨床心理士や医師など、カウンセラーとして実務経験がある人が就くケースが多いです。

 

  1. キャリアカウンセラー

キャリアカウンセラーは、労働者のスキルや価値観、興味を引き出します。どのような業界で働くと良いのか、どうすれば経験が活かせるのか、といったアドバイスをします。

 

キャリアカウンセラーには国家技能検定や民間資格が存在しますが、国家試験ではありません。資格がなくても働ける可能性はありますが、ある程度の経験が必要だといえます。

 

カウンセラーの資格を取得する、もしくは一定の経験や知識があることを証明できれば、ネットカウンセラーとしてだけではなく、病院や学校、児童福祉施設といった教育相談機関、企業などの現場で活躍することも可能です。

開業したネットカウンセラーの主な仕事内容は?

ネットカウンセラーとして開業した場合の働き方と、それぞれの仕事内容やカウンセリングのポイントを紹介します。

ビデオカウンセリング

開業したネットカウンセラーは、基本的に自宅のパソコンでSkypeやLINE、Zoomなどを使用してビデオカウンセリングを行います。パソコンやスマートフォン・タブレットなどの端末と、インターネット環境、ビデオ通話ツールが整っていれば働けます。

電話カウンセリング

電話相談は、メールやチャットカウンセリングを数回行なった相談者が希望するケースが多いです。電話では顔が見えないため、声の調子やトーン、相づち、間のとり方が重要です。

メール(あるいはチャット)カウンセリング

メールなどで文章のやり取りを行いながらカウンセリングを進めていきます。文章のみのカウンセリングのため、文章で相手の意図を読む力や、文章を通して言葉を伝える力が必要になります。

ネットカウンセリングの報酬は?

対面カウンセリングの場合は50分で7,000円、ネットカウンセリングは10分で1,000~1,500円が相場です。

 

ネットカウンセリングを行なう場合、開業直後は1,000円台の料金から始めるとよいでしょう。

 

ネットカウンセリングにも、メールやテレビ電話などさまざまな方法があります。

メールでのカウンセリングは1往復でおよそ1,500円、テレビ電話カウンセリングはメールでのやり取りよりも若干低く、10分で1,000円ほどが相場です。

 

ここでご紹介した報酬は、あくまでも平均報酬です。カウンセラーとして人気を集め、カウンセリング予約が困難なほど集客できるようになれば、単価を上げることもできます。

現代もっとも多いのは、ネット心理カウンセラー

 

心理カウンセラーのなかでも、現代で需要が高いのはネット心理カウンセラーです。

 

ここでは、ネット心理カウンセラーになるための方法や、気になる年収についてご紹介します。

ネット心理カウンセラーの資格について

ネット心理カウンセラーになるための必須資格はなく、誰でもカウンセラーとして活躍することは可能です。

 

しかし、カウンセリングや心理学について学んでいなければ、相談者のサポートをするのは難しいといえるでしょう。そのため、心理カウンセラーの資格取得を目指しながら、カウンセリングや心理学を学んでいきましょう。

 

心理カウンセラーの民間資格は複数あります。費用や取得期間などを含めて自分に最適な資格を取り、ネット心理カウンセラーを目指しましょう。

ネット心理カウンセラーの年収

ネット心理カウンセラーとして開業して一定の顧客がついた場合の平均月収は10~30万円ほどです。顧客満足度が高く、リピーターがつけば、年収で400万円以上になるケースもあるでしょう。

 

ただし、年収400万円はネット心理カウンセラーとして仕事が軌道に乗った場合の想定であり、開業したばかりの段階では年収や月収は低いことが一般的です。

まとめ

初対面でも抵抗なく自分の悩みを打ち明けられることから、近年ではネットを使ったカウンセリングが人気を集めています。そのため、ネットカウンセラーとして開業する方も少なくありません。

 

これからの時代、非対面のネットカウンセリングは一般的になっていくことが予想されます。カウンセリングや心理学について学んで、必要であれば資格も取得しましょう。カウンセラーとしての実績や信頼が積み上がれば、高い報酬も期待できます。

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