目次
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  1. 1. 授業概要
  2. 2. 第4回 ベストな人間関係を創る(1)~感謝と親切~
  3. 1. 第4回 授業スタート/チェックイン
  4. 2. ~感謝と親切~ <親切>について
  5. 3. ~感謝と親切~ <感謝>について
  6. 4. 第4回チェックアウト
  7. 3. 第5回 ベストな人間関係を創る(2)~4毒素と積極的建設的リアクション~
  8. 1. 第5階 授業スタート/チェックイン
  9. 2. ~4毒素と積極的建設的リアクション~ 4毒素について
  10. 3. ~4毒素と積極的建設的リアクション~ 積極的建設的リアクション
  11. 4. 第6回 ベストな人間関係を創る(3)~ポジティブコーチング~
  12. 1. 第6回 授業スタート/チェックイン
  13. 2. ~ポジティブコーチング~ コーチングとは
  14. 3. 第6回チェックアウト
  15. 5. ポジティブ心理学を学ぶならヒューマンアカデミー

2020/11/14(土)よりヒューマンアカデミーで開講したポジティブ心理学講座 第2期

この特集では、全15回に及ぶポジティブ心理学講座の受講レポートをご紹介します。

授業概要

第4回~6回:ベストな人間関係を創る(1)~(3)

 

(1)感謝と親切

幸せには「他者が重要である」ことを強調するポジティブ心理学。

幸せな人間関係を育むために、受講後からすぐに始められることとは?

「感謝」と「親切」についての新しい習慣を学びます。

 

(2)4毒素と積極的建設的リアクション

人間関係に致命的なダメージを与える無自覚の言動とは?

一方で、人間関係をよりよいものに変える話の聞き方の工夫とは?

そのための感覚とスキルを実践的なワークから学びます。

 

(3)ポジティブコーチング

大切な人の魅力や力を引き出す存在となるために、その人の何に意識を向けて話を聞くとよいのか?

ポジティブ心理学の叡智をコーチングの視点から実用レベルで習得します。

 

今回はポジティブ心理学(入門編・応用編)全15回の授業のうち、4~6回目の授業レポートとなります。

入門編3回の授業を終え、応用編ではさらにポジティブ心理学の深層に入っていきます。

第4回 ベストな人間関係を創る(1)~感謝と親切~

第4回 授業スタート/チェックイン

毎週チェックインからスタートするポジティブ心理学の授業

入門編3回の授業を終えて授業までの間、受講生の皆さんがどのように過ごしてきたのか、情報共有をしていきながら学習するマインドへとチェックインしていきます。

 

<チェックインとは?>
・今の自分の考えや気持ち、身体感覚に意識を向け、それを自分の為に言語化することで自分の状態を把握し、学び始めるのに最適な状態に整えること。

・お互いにその状態を理解しあうこと。

 

「本日のチェックインはテーマを設定してみましょう!」

講師のそんな提案から授業がスタートしました。

チェックインのテーマは、【皆さんの今(今週)のカラー】です。

 

~コメントの一部をご紹介~
「私は会社のイメージカラーのブルーですね。リーダーをしていたプロジェクトが無事に終了してひと段落した状態です。受講し始めたころは本当に忙しくて、気持ち的にもどん底にいたんですが、これまでの授業を通して気持ちが上がってきています。爽やかさもあるブルーカラーで今日の授業も頑張っていきたいと思います。」

「今週のカラーはグレーという感じでどんよりしていた一週間でした。でも授業に来ることで気持ちが上がって、今皆さんのチェックインを聞きながらだんだんと白に近づいてきました。」

 

講師によると、

「色をイメージすると右脳が働きます。今日は前回の授業から今日までの【行動】×【感情】に着目するチェックインにしてみました。」

とのこと。

この記事を読んでいる皆さんも、是非【自分の今のカラー】をイメージして読み進めてみてくださいね。

~感謝と親切~ <親切>について

では、早速一つの問いから授業に入っていきましょう。

 

Q1:あなたに1万円をプレゼントします。直感で使い道を考えてください。通常のあなたはどのように使いますか?

そしてその答えは何を意味しているでしょうか。

ヒント:誰のために1万円を使うか

 

ここでは、

★親切とは何か(Giver/Taker/Matcher・2種類のGiver by アダム・グラント)

★親切と幸福度の関係(by ソニア・リュボミアスキー)

この2つの切り口からポジティブ心理学の理論を学び、深めていきました。

 

<テキストの一部をご紹介!>

人には3つのタイプがあります。

・Giver:人に惜しみなく与える人

・Taker:真っ先に自分の利益を優先させる人

・Matcher:損得のバランスを考える人

そして彼らの、幸福度・パフォーマンスレベルは下記の図のようになります。

Giverは図の中で対照的な2か所に位置していますね。

Q.幸福度・パフォーマンスレベルの高い【Giver】と、そうではない【Giver】

その違いは一体何でしょうか?

~感謝と親切~ <感謝>について

ここでは、

★感謝とは(by ロバート・エモンズ)

★感謝と幸福度の関係(by ソニア・リュボミアスキー)

★ワーク「ありがとう」川柳/感謝の手紙

という切り口からポジティブ心理学の理論を深めていきました。

 

<ワークの一つをご紹介>

感謝の手紙
その人のおかげで自分の人生が良い方向に変わった、と思いつつも、「ありがとう」を言いそびれてしまっている人の顔を思い出し、心を込めた感謝の手紙を書きましょう。(故人も可)

・その人が自分のために何をしてくれたのか

・その人の言動をどのような気持ちで受け取っていたのか

・その人がいなければ自分の人生はどうなっていたのか

・その人がいたから自分の人生はどうなったのか

・そのときから自分はどんな気持ちで生きてきたのか

・今自分は何をしているのか、どんな希望に生きているのか

 

感謝の手紙のワークでは、手紙を書く相手への気持ちが高まり涙を流される受講生もいらっしゃいました。

それを受けて、本日のチェックアウトに移りましょう。

第4回チェックアウト

<チェックアウト> ~コメントの一部をご紹介~
「感謝の手紙を書くワーク、とても素晴らしくて暖かい時間になりました。そういう風な感情になる相手がいることってとても有難いですし、幸せなことだと思いますし、それを『伝える』ことの大切さも改めて考えました。」

「チェックインの時のカラーはグレーでしたが、今日の授業のワークを通して暖かいオレンジカラーになりました。心に余裕がない一週間でしたが、良いGiverとして自分を大切にする一週間にしていきたいと思います。」

 

本日の授業はとても感動的で、さまざまな感情が入り混じる回になったようです。

そのような気持ちになれるのも、心理的安全性が保たれているクラスだからこそ。

 

皆様もそのような環境で、ポジティブ心理学を学んでみませんか?

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第5回 ベストな人間関係を創る(2)~4毒素と積極的建設的リアクション~

第5階 授業スタート/チェックイン

さて、今日の授業もチェックインから始まります。

「先週の授業の振り返り。ここまでポジティブ心理学を学んできて…」というテーマのでスタートしていきます。

<チェックイン> ~コメントの一部をご紹介~
「先週やった感謝の手紙のワークですが、きちんときれいな便箋に書いて友達に渡そうと思って買い物に行きました。するとたまたまその友人と会って、それでさらに感動してしまったという出来事がありました。感極まって泣きながら授業のことを話して、直接感謝を伝えるということがありましたね。授業を通して『感謝』を意識したからこそ起きた偶然だったのかな、と思いました。普段は何気なく通り過ぎている感情をきちんとキャッチして意識するということができたんだと思います。」

~4毒素と積極的建設的リアクション~ 4毒素について

ここでは、下記のような項目に沿って学びを深めていきました。

★人間の脳

★BeingとDoingについて

★4毒素とは

 

<テキストの一部をご紹介!>

私たち人間には本来的に防衛本能が備わっています。

心身的・身体的な安全が確保されない状況においては、自らを防衛するための様々な反応や行動がとられるのです。

そのうちの一つがポジティブ心理学において4毒素と呼ばれるものです。

(by ジョン・ゴッドマン)

 

もし自分、もしくは相手がこのような毒素を吐いていることに気が付いたとき、

その裏にある心理状態に意識を向けると、受け取り方が変わってくるかもしれませんね。

~4毒素と積極的建設的リアクション~ 積極的建設的リアクション

ここでは、下記のような項目に沿って学びを深めていきました。

★4つの話の聞き方(建設的/破壊的/積極的/消極的)

★実践練習

 

良い人間関係を築くためのポイントは『相手の良いニュースの聴き方』にあります。

ここでは実践練習を通じて、よりよい人間関係を築くためのコミュニケーション方法を学びました。

皆さんも授業に参加して是非学んでみてくださいね。

 

<チェックアウト> ~コメントの一部をご紹介~
「私も私の周りもみんな毒素を吐いている、吐いていない人ほうが少ない、という話を聞いて力が抜けました。まずはその感情を受け止めることからですね。そのうえでより良い人間関係を築くためにどうしていこう、ということを少しずつ意識して習慣づけていきたいと思います。」

 

ヒューマンアカデミーポジティブ心理学資格取得講座

第6回 ベストな人間関係を創る(3)~ポジティブコーチング~

第6回 授業スタート/チェックイン

さて、第6回目の授業は年末年始の休暇明け、新年一回目の授業となります。

前回の授業から少し間が空きましたが、いつも通りチェックインから始めていきます。

<チェックイン> ~コメントの一部をご紹介~
「普段はお正月の挨拶を身近な人だけにLINEで済ませていましたが、今回はFacebookで繋がっている古い知り合いにも連絡してみました。そうすると『一緒にこういうことやらない?』というような新しい話に発展していって、PERMAで言うRelationshipの大切さを改めて感じました。」

「改めて年賀状はSNSとは違う繋がりを感じられるツールだなと感じましたね。頻繁に連絡を取るわけではないけど『気にかけてもらっている』とか『覚えてもらっている』というのを年に1回感じられるっていうのは貴重な機会だなと感じました。」

 

例年とは違う休暇になりましたが、皆さんポジティブ心理学で学んだことを意識する休暇だったようです。

~ポジティブコーチング~ コーチングとは

ここでは、下記のような項目に沿って学びを深めていきました。

★ポジティブフィードバックとネガティブフィードバック

★コーチングとは(ワーク)

★傾聴とは(ワーク)

 

コーチングの理論を実践されている方は多くいらっしゃるかと思いますが、

”ポジティブ”コーチングとは、いったいどういったものなのでしょうか。

 

<テキストの一部をご紹介>

 

これを実践していくことで、ポジティブ心理学の効果として有名な【創造性の向上】へと繋がっていくのです。

(参考)ポジティブ心理学導入のメリット

ポジティブ心理学 グラフ

 

 

 

第6回チェックアウト

さて、今回の授業でも様々なワークを行ってきましたが、

ここでポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマン氏の言葉をご紹介します。

 

 

ポジティブ心理学で学ぶことは、決して難しいことではなく、とてもシンプルな理論です。

しかしそこに”意識”を向けない限りは、気づき、変化させていくことが難しいのです。

受講生の皆さんのコメントにもあるように、ポジティブ心理学は「気づき」「実践する」ことが大切です。

 

ご興味のある方は、是非学んでみてくださいね!

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ヒューマンアカデミーでは、ポジティブ心理学の創始者であるマーティン・セリグマン氏の理論に基づき、ポジティブ心理学の基礎から応用、実践方法までを体系的に学んでいきます。

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