目次
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  1. 1. 台所用品
  2. 1. お弁当箱
  3. 2. お箸
  4. 3. 食品用ラップ
  5. 2. お風呂・お手洗い用品
  6. 1. 便座カバー
  7. 2. 泡立てネット
  8. 3. 洗濯ネット
  9. 4. 歯ブラシ
  10. 3. 女性用品
  11. 1. 生理用品
  12. 2. ストッキング
  13. 3. 下着類
  14. 4. まとめ

 

海外生活を送るうえで必要になりそうな日用品を日本から持ってくる際に、「あの日用品も持ってくればよかった…」、「もっと沢山持ってくればよかった…」なんて経験をしたことがある方が意外と多いということをご存知でしょうか。

 

現地に行ってから買えば良いと考えていても、現地に着いてすぐに必要になるものもあります。また、すぐに必要になるものでなくても日本では当たり前にあるものが海外では販売されていなかったり、どこに売られているのか分からなかったりするので要注意。

 

留学や移住など、長期間の海外生活で必ず日本から持っていきたい必需品のうち、日用品にスポットを絞りご紹介致します。海外への長期滞在を予定している方は、チェックしておきましょう。

 

 

台所用品

 

「世界共通で料理は存在するのだから、台所用品はどこの国でも売っているはず。」と考えている方も多いでしょう。しかし、持っていかないと後悔してしまうことも。ここでは必ず持っていきたい台所用品を3つご紹介します。

 

お弁当箱

海外にもお弁当箱が販売されていることはされているのですが、シンプルな色や形であることがほとんど。お弁当を作る予定がない方は良いのですが、いざ作りたいと思った時に日本に販売されているような可愛らしいお弁当箱を探しても見つからないと思っておきましょう。

 

また、お弁当に使われるシリコンカップなどもあまり販売されていません。日本と同じようにお弁当を作ろうと考えている方は、お弁当用品一式を持っていくと良いでしょう。

 

お箸

海外でもお箸自体は販売されていますが、菜箸は販売されていないことが多いので要注意。料理の際に短いお箸を使ってやけどをしてしまった、なんてことになりかねません。

軽くてかさばるものではないので、少し種類を多めに持っていくと良いでしょう。

 

食品用ラップ

海外でもメジャーに使用されている食品用ラップですが、日本よりも品質が劣っていることが多いです。

現地の食品用ラップを使ってみると、日本の食品用ラップと比べて、お皿にくっつかない、上手く切れない、と感じる方も多いようです。

 

日本の食品用ラップが現地の日本用品店などで販売されていることもありますが、日本で買って持っていく方が安く抑えられるので、持参してもいいでしょう。

 

 

お風呂・お手洗い用品

 

海外旅行では必要がないので忘れてしまいがちなのが、お風呂・お手洗い用品。これらは現地に到着後すぐに必要になるものなので、必ず持っていくようにしましょう。ここでは現地で手に入りにくい、現地の製品だと満足できないことの多い4つの用品をご紹介します。

 

便座カバー

実はアジア系のお店にしか販売していない便座カバーは、貼るタイプのものがおすすめです。脱着式のものでも良いのですが、便座にはU式とO式の2種類がありますし、海外だと便座のサイズが違ってはまらないなんてことも。

 

貼るタイプであればどんなタイプの便座にも使用できるので、持っていく際は貼るタイプにしましょう。

 

泡立てネット

日本では、洗顔をする際に泡洗顔をしている方も多いと思いますが、海外では泡洗顔は主流ではありません。そのため、ドラッグストアなどで泡立てネットが販売されていないことがほとんどです。日本にいる時と同じようにもこもこの泡で洗顔したいという方は、泡立てネットを持っていきましょう。

 

洗濯ネット

海外では洗濯ネットを使用しないで洗濯するのが一般的。たまに販売されていても日本ほどの性能がなかったり、高かったりします。100円ショップのもので充分なので、サイズの違う洗濯ネットを3枚程度持っていくと良いでしょう。

 

歯ブラシ

海外の歯ブラシは、日本のものに比べてサイズが大きめ。慣れてしまえば問題なく使えますが、初めのうちは使い心地が悪くてストレスを感じてしまうこともあります。歯磨きは日常生活で毎日行うような習慣の一つなので、使い慣れた歯ブラシがあるとやはり安心です。そのため、自分が日本で使用しているものをまとめて持参するのも良いでしょう。

 

 

女性用品

 

海外生活を始める女性が持っていくべき必需品は、ずばり、肌に触れるものです。直接肌に触れるものは、少しでも違和感があると気になってしまいますし、時には肌が荒れてしまったり、かぶれてしまったりと身体的なトラブルにつながるケースもあります。「現地で買えば良いや」と甘く考えずに、必ず持っていくようにしましょう。

 

生理用品

日本の生理用品は、海外のものと比べると段違いに品質が高いのが特徴です。そんな日本の生理用品に慣れていると、現地で販売されているものではなく、やっぱり日本で使っていたものの方が使い心地が良く安心という方が多いようです。

 

タンポンにおいては、現地の人の体格に合わせたサイズが販売されているので、品質やサイズを考えるのであれば、日本から持参するのが無難かもしれません。ナプキンはかさばるので現地調達しても良いでしょう。

 

生理はホルモンバランスによって予定よりも早く来たり遅くきたりと、周期がぶれる可能性があるものです。まだ来ないから大丈夫、と油断せずに、少量でも良いので持参するようにしましょう。

 

ストッキング

もちろん海外でもストッキングは販売されていますが、日本に比べて高額であることがほとんど。さらに品質も日本に劣ることが多く、すぐに伝線してしまいます。また、国によってはサイズが大きすぎてしまうことも。軽くてかさばるものではないので、少し多めに持っていくと良いでしょう。

 

下着類

海外生活で女性が最も困ると言っても過言ではないのが、下着類の調達。そもそも日本よりも大きめで作られているので、日本人の女性に合うサイズが存在していないことが多々あります。また、サイズ表記が日本と異なるので、自分に合った下着を探すのはとても困難。必ず日本から使い心地の良いものを持っていくようにしましょう。

 

 

まとめ

日本では当たり前の用品が、海外では手に入らなかったり、日本よりも低い品質のものしかなかったり、価格が高かったりと、予想外の事態が起こることがあります。ある程度は「異文化を楽しむ」として割り切ることも大切ですが、軽くてかさばらないものであれば日本から持っていった方が良いでしょう。

特に肌に触れるものや日常的に使用するものは、可能であれば、使い心地が良くて安心できる日本で使用していたものを持参する方が良いかもしれません。今回ご紹介したものを参考にしていただき、日本から持っていくものを決めましょう。