- 1. 副業をする前に知っておくべきこと
- 1. 副業解禁とはいえ現状7割の会社が未だ副業禁止
- 2. スキルを磨ける副業がおすすめ
- 3. 本業優先であることを忘れない
- 2. 今すぐ挑戦できる副業とは?
- 1. 1位.せどり
- 2. 2位.Webライター
- 3. 3位.ポイントサイト
- 4. 4位.アンケートモニター
- 5. 5位.治験
- 3. 将来的には高収入も期待できる副業
- 1. 1位.YouTuber
- 2. 2位.ブログアフィリエイト
- 3. 3位.プログラミング
- 4. コツコツ稼げる副業ランキング
- 1. 1位.株式投資
- 2. 2位.ETF
- 3. 3位.投資信託
- 4. 4位.FX
- 5. 人を選ぶ副業
- 1. 不動産投資
- 2. 仮想通貨
- 6. 20万円以上稼がなければ確定申告しなくてOK
- 7. 自分にあった副業を見つけよう!
副業にはどんな職種があるのか、どういった制度なのか、詳しく理解している方はまだ少ないのではないでしょうか。
副業のメリットやデメリット、どんな人に向いているかなど、これから副業を始めようとしている方向けの情報を紹介していきます。
副業をする前に知っておくべきこと
副業にはいくつかのルールがあります。まずは勤務先の就業規則をきちんと理解し、遵守する必要があります。
政府が推進であっても、勤める会社の就業規則は守らなければなりません。仮に会社が副業を許可している場合でも、本業に支障をきたさないということは大前提になります。
副業解禁とはいえ現状7割の会社が未だ副業禁止
政府は2018年を「副業元年」と位置づけ、「働き方改革」の一環として副業・兼業を推進しています。その最大の狙いは経済の活性化です。
優秀な人材の持つ技能を他社でも活用することで新事業の創出につながります。人材を分け合うことで人材確保にも寄与するでしょう。個人にとっても、副業を通して自社では獲得できないスキルを習得し、キャリアアップや収入増にもつながります。
副業をきっかけに起業する人が増えるとも期待されています。会社が定年まで面倒を見てくれる時代ではなくなるので、リストラや倒産などで職を失ったときのリスクも軽減できると考えられています。
ところが、副業が解禁された現在においても、7割の会社が副業を禁止しています。
副業容認の企業も若干は増えつつありますが、大半の企業の副業に対する姿勢はこれまでと大きくは変わっていない状態にあります。なぜ会社はそこまで頑なに社員が副業をすることを拒むのでしょうか。
裁判例では社員の副業・兼業は原則として認めていることから、会社も合理的な理由なく副業を禁止することはできません。
企業側の一番の懸念点は他社に雇用されることです。つまり自社以外の会社と雇用契約を結ぶことで人事管理上、さまざまな問題が発生することを危惧しています。
超過労働を見抜くことができない
社員の長時間労働・過重労働を把握できないという点は、企業が副業に踏みとどまる理由の一つです。例えば、過重労働で過労死した場合のことを考えてみましょう。現行の労災保険の補償が受けられる過労死認定基準は月平均80時間を超えて働いていた事実が要件になります。
ところが2社で働いていると、残業時間が合計で80時間を超えていても認定はされません。現状では、1つの会社の労働時間でしか判断されない仕組みになっているためです。
また、仮に副業先で事故に遭った場合は、被雇用者にとっても不利な事態になり得ます。厚労省の「副業・兼業の促進に関するガイドライン」によると、2社の時間外労働時間が80時間を超えて過労死しても労災認定を受けられず、残された本人の遺族は救済されないことになります。
時間管理上の見直しが必要になる
もう一つの問題として、A社とB社で働いた時間は通算され、法定労働時間の1日8時間、週40時間を超えると、残業代を支払う必要があるということです。労働基準法38条には「労働時間は、事業場を異にする場合においては、労働時間に関する規定の適用については通算する」と指定しています。
そうなると、例えばA社とB社の2社で働き、はじめにA社の事業場で8時間、その後、B社の事業場で5時間働いた場合、「B社の事業場では時間外労働に関する労使協定の締結・届出がなければ当該労働者を労働させることはできず、B社の事業場で労働した5時間は法定時間外労働であるため、B社の事業主はその労働について、割増賃金の支払い義務を負う」ということになります。これでは、副業を受け入れる企業は余計に賃金を払うことになります。
以前から、このような労災や時間管理の問題は副業の障害になると指摘されていました。副業を推進する政府や厚労省の副業促進のガイドラインでも、法的制度や運用方法を見直すことなく、現状の規定を列挙しています。これらが原因となって、副業が解禁された今も尚、7割の会社が副業を禁止しているのです。
スキルを磨ける副業がおすすめ
働くことで同時にスキルアップにつなげられる副業もあります。普段から、新しいスキルを取得したいと考えてはいるものの、時間・金銭面での問題にぶつかり、なかなか行動に移せない人もいるでしょう。
そうした人には、お金を稼ぎながらスキルアップも同時にできる副業を選べば一石二鳥です。お金が発生することで責任が生じるため、半強制的に欲しいスキルも身につけることができます。
仕事に関するスキルアップの場合、現在の自分に必要なスキル取得と将来必要となるスキル取得の2つに分けることができます。例えば「本業で担当している仕事の知識や技術を磨いておきたい」と考える人や、「副業でチームリーダーなどの経験を積み、将来管理職となった際に役立てたい」と考える人もいるでしょう。
本業優先であることを忘れない
副業が充実していると、本業がつまらなくなることがあります。好きな仕事を副業にすると、本業の今まで意識していなかった不満などが出てくるでしょう。
本業と副業のバランスを間違えると、成果が上がらないだけではなく、体調も崩してしまいます。あくまでも本業を優先させて、時間や体調などをしっかりと管理しましょう。副業で本業をおろそかにして本末転倒になると元も子もありません。
今すぐ挑戦できる副業とは?
近年の副業ブームの影響でサラリーマンから主婦まで、多くの人が副業に挑戦しています。中には副業で数百万円以上の収入を得ている人もいます。
しかし同時に「 どの副業が自分にあっているか 」 「 どうやれば効率よく稼げるかわからない 」と多くの方が悩みを抱えています。
ここでは簡単にお小遣い稼ぎができる仕事として有名なものを紹介します。すべての人におすすめはできるとは限りませんが、知識として知っておくと便利でしょう。
1位.せどり
せどりとは、ブックオフや家電専門店などで安い商品を仕入れ、Amazonなどで高く販売、その差額で稼ぐ方法です。また、オークションや通販サイトでは販売仲介手数料を抜かれてしまい儲けが減るため、難易度は上がります。
「BASE」などネット上で自分のお店を無料で持てるツールを使う方法もあります。しかし、売れ残って在庫になってしまうと損失となるので、売れそうなものを選んで仕入れましょう。また、競合も多くなってきているので売るものは定番ではないものがおすすめです。
2位.Webライター
Webライターとは、インターネット上に配信する記事を執筆するお仕事です。
自分の得意なジャンルや趣味などを活かして簡単な記事を書いていく仕事から、専門性の高い記事を執筆する仕事まで、幅広いジャンルがあるのが特徴です。Webライターは、文章を書くことが好きな方であれば、誰でも始められる仕事です。
クラウドソーシングサービスでも案件が多く、仕事を見つけやすいというのもメリットです。また、家から一歩も出ずに仕事をできることや、どこでも働けるというのも魅力の一つです。コツコツと作業することが好きな方やタイピングスキルがある方、幅広い趣味を持っている方におすすめの副業です。
3位.ポイントサイト
ポイントサイトとは、ポイントを集めて現金に換金できるサービスのことです。
スマホにアプリをダウンロードすることで誰でも気軽に始められます。ポイントサイト上でゲームする、クレジットカードの登録を行うなど、さまざまな方法でポイントをためることができます。隙間時間にちょっとした作業をするだけといった気軽さが副業として人気の理由となっています。
4位.アンケートモニター
アンケートモニターとは、企業が実施するアンケートに答えてポイントをもらうサービスです。
ポイントは現金や商品券、電子マネーと換金することができ、手軽なお小遣い稼ぎとして人気があります。アンケートモニターになるには、アンケート情報を配信しているアプリや企業のサイトに登録する必要があります。
また、実際に試供品を使ったり、テストモニターとして参加することでポイントを貰えるサービスもあります。アンケートモニターで稼げる金額は、1ヶ月に1,000円前後からと言われています。それほど案件が多いわけでもありませんし、一つ一つは1円2円程度のものがほとんどですので、大きく稼ぐことはできないことがデメリットではありますが、暇つぶし程度に行う副業としてはおすすめです。
5位.治験
治験とは、製薬会社や健康サプリメントを扱っている企業がデータを取る目的で行う実験のことです。
新薬や新製品を開発した際に、実際に被験者に試してもらいます。健康な20代から40代ぐらいの方であれば誰でも行うことができます。拘束時間は半日ぐらいのものから1泊2日の泊まりがけで行うものまで様々です。血圧の測定や採血をする場合もありますが、基本的には横になるか座っているだけというケースがほとんどです。
将来的には高収入も期待できる副業
副業は手軽なものだけではなく、将来的には高収入を期待できる職種もあります。ここでは、本業をおろそかにすることなく、高収入が見込める副業と収入をアップしていくコツを紹介していきます。
1位.YouTuber
YouTuber(ユーチューバー)はYouTubeを使った動画配信を行う職業です。日本でもTOP ユーチューバ―と呼ばれる人たちが、年収2億円を稼ぎ出したことが話題になりました。現在ではYouTuberは副業と非常に相性のいい仕事であるとされています。本業とは別にYouTubeを使って月10万円を稼いでいる人は多く、誰でも挑戦できる副業と言えます。
動画配信をするだけで報酬が得られるのには、企業広告が関係しています。まず、YouTubeにアップされている動画をユーザーが視聴しようとすると、動画の前に数秒程の広告が流れます。この広告がYouTuberの収入源になります。報酬金額の目安は平均1再生ごとに0.1円の報酬が目安とされており、動画を10万回再生で1万円ほどの収入になります。広告内容や再生頻度によっても報酬は変わります。
夢のあるYouTubeの世界ですが、戦略を練り根気よく続けることで堅実に稼ぐことができる副業でもあります。少しでもおもしろそう!と思った方はぜひ始めてみてはいかがでしょうか。
2位.ブログアフィリエイト
アフィリエイトとは自分の運営しているブログなどを収益化する方法の一つです。アフィリエイトで成功するためには、読者がよく集まるカテゴリで記事を執筆することが求められます。人気のあるジャンルは競合が多く、なかなかアクセス数を上げられない可能性もあります。
旅行などは定期的に検索するユーザーが多いコンテンツですが、同時に競合も多く、検索上位に表示させるためには記事数の多さなどで勝負する必要があるでしょう。そのためこういったジャンルでブログを運営したい場合、雇って外注し、自分はオーナーとして投資するだけというスタイルで運営している方も多いようです。
PCやガジェット系の情報に詳しい方であれば、動画配信に関するコンテンツでブログを執筆するというのもおすすめです。YouTuberになりたい方は今後増えていく可能性があるので、定期的に伸びていく可能性のあるジャンルでしょう。
また、女性に特に人気のカテゴリは脱毛や毛穴などの美容系コンテンツです。男性ならメンズコスメ、抜け毛対策などのコンテンツも人気のようです。男性向けの場合、婚活アプリや出会い系サイトなどの情報も人気があります。ニッチなマーケットで検索数の多いコンテンツを作ることができると月1,000万円以上の利益を上げる方もいるようです。
3位.プログラミング
プログラミングを用いた副業としてはプログラマーやエンジニアが思い浮かびますが、それだけではありません。プログラミングを教えるオンラインスクールの講師やブログなどの記事執筆も副業になります。
もちろんプログラミングの技術そのものを活かして副業をすることもできるので、活躍の場を見つけやすいスキルであるといえるでしょう。ただ、エンジニアとしてシステム開発の案件に携わる場合、納期や品質などの責任が発生します。高単価の案件は難易度が高くなるので、ある程度のスキルが身に付くまでは危険であるといえるでしょう。
コツコツ稼げる副業ランキング
コツコツ稼げる副業となると、主に投資という稼ぎ方が有効です。
日本では、投資の教育がほとんどされていないので、「お金=汚い」というイメージを持っている人も多いかと思います。しかし、お金でお金を増やす投資は、自分の将来にとって必要なものでもあり、投資をすることでたくさんの知識を得ることができます。自分の資産を時間の経過とともに有効な資産運用として、ゆっくりと増やしていくことで金利だけで生活することも夢ではありません。
1位.株式投資
ある程度まとまった資金を持っている方は株式投資にチャレンジしてみるのもおすすめです。
金融関連の商品はどの銘柄をどのタイミングで売買するのかが鍵になります。企業の株は経済の動きによって変動するので、経済動向をよく見ることが求められます。自分の所属している業界など、決まった分野の知識が豊富であれば、順調に利益を出すことも可能です。
もちろん、初心者がゼロから簡単に稼げるわけではありません。投資セミナーなどで勉強することや、投資系の本を読んで知識を身に付ける必要があります。株式投資はいち企業につき最低投資額が100万円前後からなので、とても大きな額のお金を動かさなければなりません。
つまり、資金に余裕があることも株式投資を始める上での条件となっています。ギャンブル性が高いという見方もされているので負けを取り返そうとハマってしまうリスクもあります。その辺については注意して取り組みましょう。
2位.ETF
ETFとは、個人が手軽に行うことができる投資信託のようなものです。例えば、原油を取引したいときは、原油の価格と連動している投資信託を買うことで原油を取引しているのと同じような形で取引をすることができます。
ETFは低い手数料で取引できるので、個人でも手軽にできる点が魅力とされています。また、間接的にエネルギー資源や不動産関連など様々な商品を取引することができるのも魅力でしょう。金利が得られるFXや株主優待を得られる株式投資程のメリットはETFにはありませんが、お金でお金を稼ぐという仕組みを身に付けられる副業です。
3位.投資信託
投資信託とは、投資家から集めたお金を専門家が株・債権などに投資し、得られた利益を投資家に分配する方式のことです。
少額からの投資が可能であり、運用を専門家に任せる事が出来るのが投資信託の特徴になります。投資信託は運用会社が作成し、ファンドという商品として売り出されます。投資家はファンドを販売会社を通して購入します。ファンドは国内株、米国債券、新興国株など一定のジャンルから選ばれた複数の株、社債・国債などから構成されています。
一つの株や債券に投資をするのではなく、国内株なら日本の企業全体に投資し、新興国株なら新興国全体の成長に期待して投資をするのが投資信託の特徴です。
投資信託の価格は基準価額と呼ばれ、1口1万円というような価格がついています(1口1円、1万口から販売というものもあります)。基準価額は株価などとは違い、売り買いの需給関係によって価額が決定されるものではりません。基準価額は主にファンド内の株の値動きなどによって上下します。
投資信託を購入し、それを自分の購入価格より高い値段で売却する事が出来れば、買値と売値の価格差分の利益を得る事が出来ます。例えば、国内株から構成されるファンドを購入した場合、日本の景気が良く株価が上昇するような状況になれば、ファンドの値上がりによる利益に期待が持てます。
4位.FX
FX投資とは、外国為替を売買する取引のことで、外国為替の変動差額によって利益を得ることができます。
株式投資とはまた少し異なっており、世界情勢や投資している国と関係国の経済動向や政治情勢などによって、通貨が変動するという仕組みになっています。そのため、FX投資は経済的な要素だけでなく各国の政治の見通しなどを立てる必要もあり、世界情勢に詳しい人であることが必要となります。
取引を行う国の通貨によって、変動する率や変動する時期なども不規則に変わります。FX投資は、自分の精神面のコントロールが非常に重要といわれています。利益を求めすぎて深追いしすぎないように自制する必要があります。また、ある程度まとまった資金があるということもFX投資を始める上で重要なポイントです。
株式投資と同じくFX投資も勉強会やセミナーが開催されているので、これらを利用して投資方法やマーケットの読み方などを研究することが重要です。FX投資での成功をきっかけに副業から本業にする方も多く、投資のコツなどをブログに書き起こして、アフィリエイトサイトとして二重に不労所得を増やしている方もいます。
人を選ぶ副業
ここまで紹介してきた副業は、簡単なものから難しいものまでさまざまで、それぞれメリットやデメリットがありました。自分の得意分野から選べるものなどが多かったですが、中には仕事への向き不向きがとても重要になってくる場合もあります。
ここでは専門性が少し上がり、人を選ぶ副業を紹介します。その副業があなたに向いている場合、多額の報酬を受け取ることが可能になるかもしれません。
不動産投資
不動産投資とは、何らかの不動産物件を購入して第三者に貸し出し、その家賃を利益として受け取る投資方法のことです。
簡単にいえば、大家になることです。利便性の高いエリアや、知名度の高いエリアにある物件で不動産投資をすることで収益性が高くなります。不動産投資は主に「 ワンルーム投資 」と「 一棟買い投資 」の2種類に分けることができます。
ワンルーム投資とは、分譲マンションの1室を購入して貸し出すことです。1室のみを購入すればよいため、購入代金や維持費などが少なくて済みます。しかしながら、1室分の収益しか得られないので、大きな収益を得ることは難しいです。
一棟買い投資とは、集合住宅や戸建て住宅を丸ごと一棟購入して貸し出すことです。初期費用はかなり高くなりますが、その分、多くの家賃を得ることができます。ワンルーム投資と一棟買い投資はそれぞれメリットやデメリットが異なるため、どちらを選ぶかは慎重に考えて決める必要があります。
老後の生活資金の足しとしての収入源確保や、お金に不自由しない資産家になりたいなど、不動産投資の動機は様々です。投資を始めた頃の原点に立ち返れる人、目的を見失わない人が不動産投資に向いているようです。
仮想通貨
仮想通貨とは、中央銀行などの公的な発行主体や管理者が存在せず専門の取引所を介して円やドル・ユーロ・人民元などの通貨と交換できるというものです。
インターネットを通じて不特定多数の間で物品やサービスに使用できます。様々な仮想通貨が取引所で売買されています。仮想通貨の多くは最低取引価格が低く数百円から投資することができます。基本的に証券取引所での取引は平日昼間だけしかできません。外国為替証拠金の取引も日曜は休みというのが一般的です。
ところが仮想通貨の取引は、24時間365日、常に取引ができます。平日は仕事に行き、夜だけ取引をしたり、週末を取引の時間にあてたりという投資の仕方も仮想通貨なら可能です。
日本で仮想通貨はまだ普及しているとはいえません。仮想通貨の可能性にいち早く気付いた人だけが投資対象としているのが現状です。
しかし、数々のメリットを持つ仮想通貨には将来性があります。仮想通貨を投資対象として見た場合、価格の変動が忙しく、変動幅が大きくなりがちです。これは、特定の仮想通貨に限ったことではなく、全体的な傾向といえます。株式は急激に株価が上下することはありますが、仮想通貨でも需要と供給のバランスで価格が変動します。そのため、投資者の多くが「まだ値上がりする」と思えば、買いが増えて価格は上昇し、「危ないぞ」と思えば、売り局面になって価格は下落します。
このような投資者の気分による価格の上下は、仮想通貨の場合、より顕著かもしれません。自分自身のルールや目的をしっかり持ち、慢心せず、リスクをコントロールしながら投資することができる人に仮想通貨は向いているのではないでしょうか。
20万円以上稼がなければ確定申告しなくてOK
副業であっても、年間20万円以上稼いだとしても課税されない場合や、逆に20万円以下でも課税される場合があります。それは金銭の受け取り方が給与所得であるかどうかで決まってきます。
年末調整してくれる会社で本業をしている会社員は、本業の所得以外の所得が20万円以下であれば、確定申告をする必要はないといわれています。ただし、本業も副業も給与所得である場合は、必ず確定申告が必要になります。たとえば本業は月〜金で正社員として勤務し、副業として月に2〜3回週末にアルバイトをしたような場合には、副業収入の金額によらず必ず確定申告が必要になります。
2箇所以上からもらう給与収入は、合算して確定申告する必要があります。なぜなら、年末調整をしてくれる会社は「本業の会社1か所のみ」と決まっているからです。よって、副業の収入が給与所得である場合、その収入金額が20万円以下であっても確定申告をする必要が出てくるのです。
自分にあった副業を見つけよう!
副業することでのメリットやデメリットなどはそれぞれの職種や状況によって異なりますが、副業は本業に活かせるスキルを習得できたり、キャリアアップや収入増、自分自身の成長にも繋がります。自分に合った副業を見つけてチャレンジしてみましょう。