目次
[ 非表示 ][ open ]
  1. 1. プログラミングを始める前に抑えておきたい基礎知識
  2. 2. プログラミングで実現できること
  3. 1. ゲーム・アプリ
  4. 2. Webサイト
  5. 3. 電子機器の制御
  6. 4. システムの開発
  7. 3. プログラミングを始めるために必要な準備
  8. 1. パソコンを用意する
  9. 2. ネット環境や開発環境を整える
  10. 4. 初心者にも分かりやすいプログラミングの始め方
  11. 1. 自分がプログラミングでやりたいことを決める
  12. 2. 自分の目的に合ったプログラミング言語を選ぶ
  13. 3. 初心者でも習得しやすい言語を選ぶ
  14. 5. プログラミングを習得する方法
  15. 1. マイペースでゆっくり習得できる「独学」で学ぶ
  16. 2. 効率的に習得できる「プログラミングスクール」に通う
  17. 6. 正しい始め方でプログラミングを習得しよう
  18. 7. まずは無料カウンセリングにお越しください

プログラミングについて書籍やネットで調べても専門用語が多く実際に始めるまでに時間がかかってしまうなんてことも。そんな人に向けて、この記事では、初心者向けにプログラミングの始め方を解説していきます。ぜひ、これからプログラミングを始めようと考えている方は参考にしてみてください。

プログラミングを始める前に抑えておきたい基礎知識

そもそもコンピュータや電子機器は指示を与えないと勝手に動くことはなく、プログラムがあり、そのプログラムの順番通りに1つ1つ指示をこなすことで動作します。このプログラム(指示)を作ることをプログラミングと言います。

そのため、プログラミングを学ぶ前には、何を作りたいのかを考えて、適したプログラミング言語を選んで学ぶ必要があります。

プログラミングで実現できること

プログラミングを学ぶとことで、ゲームであったり、毎日スマホで利用するアプリであったり、日常生活の中には、プログラミングを活かして制作されているものはたくさんあります。以下では、プログラミングを学ぶことで、実際にどんなものが制作・実現できるようになるのかを紹介していきます。

ゲーム・アプリ

プログラミングを学ぶことにおいて、最も身近で制作しやすいのがアプリです。毎年、世界中で膨大な量のアプリが開発されており、FacebookやTwitterといったSNSや、Amazon、YouTubeのなどのECサイトや動画サイトもすべてプログラミングで作られています。

また、パソコンで行うゲームやスマホで行うゲームもプログラミングの技術を使用して開発されています。もちろん、PlayStationといったゲーム機器の開発もプログラミングで行われています。

このように、身近に毎日使うスマホのアプリやゲームなどはすべてプログラミングによって開発されており、私たちの日常生活においてもプログラミグはなくてはならない存在なのです。

Webサイト

その日のニュースのチェックや天気予報、ブログなど、ほとんどの人が毎日何かしらのWebサイトを閲覧しています。この日常によく目にするブログやホームページ、検索サイトなどはすべてプログラミングで、できています。

Webサイトやブログの中には、ポップアップウィンドウが表示されたり、クリックするボタンがあるのを目にしたことがある人も多いはずです。これらのものも全てプログラミング言語を使って、プログラミングされたものです。

プログラミングを学べば、このようにWebサイトやブログなども、自分の好みに合わせて制作することができるようになります。

電子機器の制御

日常生活では、洗濯機や電子レンジ、冷蔵庫、テレビなど、様々な家電を使用して生活しています。そして、これらの家電もすべてプログラミングによって動いています。

また、エレベーターやエスカレーターなど、機械化されて自動で動くものは全てプログラミングで制御されています。現代では、プログラミングなしでは生活が成り立たないほど、多くの機器がプログラムで制御されています。また、スマホやカメラなどの電子機器もプログラミングで作られています。

このように、日常で使う家電などの開発にもプログラミングは活用されています。

システムの開発

仕事の中でもプログラミングの技術は多く活かされています。例えば、倉庫の在庫管理のような単純な作業は、プログラミングを利用することで、作業が効率化されます。

また、銀行のATMの入出金の管理システムもプログラミングで開発されています。このように、業務の効率化をはかるためのシステム開発でもプログラミングは利用されています。

プログラミングを始めるために必要な準備

プログラミングを始める前に、まずは以下の3つに沿ってプログラミングができる環境を整えることが大事です。

・パソコンを準備する

・ネットの環境を準備する

・環境開発を選ぶ

それぞれ順を追って解説していきます。

パソコンを用意する

プログラミングを始めるには、パソコンが必要です。OSはWindowsでもMabookcでもプログラミングできます。ただし、Macbookの方が作業効率が良いのと、Macbookを搭載したパソコンならWindowsも使えます。

また、Webエンジニアをめざす場合には、Macbookの方を選ぶ人がほとんどです。また、選ぶOSによって、扱いやすいプログラミング言語が異なり、MacbookならSwiftやRuby,Python,PHPなどが挙げられます。

何を開発したいかで選ぶプログラミング言語は変わってくるので、一概には言えませんが、より多くの言語をカバーできるのがMacbookの強みでもあります。ちなみにプログラミングの言語の中でも、汎用性が高いJavaはどちらのOSでも扱えます。

ただし、ゲームのプログラミングを行うのであれば、Windowsの方が適しています。なぜなら、PCゲームはWindowsでのプレイが前提で開発されているものが多いので、開発の段階でもWindowsの方が適していることがほとんどです。

ネット環境や開発環境を整える

プログラミングを始めるには、インターネットへの接続が必要です。プログラミングを学ぶ方法には色々な方法がありますが、疑問点を解消するためには検索したり、問い合わせたりする必要があります。

ネット環境があれば、すぐに検索して疑問点を解消することができるので、モチベーションを下げることなく勉強を続けられるでしょう。また、ネット環境を利用して勉強会に参加したり、オンラインのスクールに通うこともできます。

そして、プログラミングを行うときには、プログラムを書くためのツールが必要です。初心者には、テキストエディタやコンパイラ、デバッガなどの必要なツールを統合したIDE(統合開発環境)を利用するのがおすすめです。

ちなみに、コンパイラとは人間が利用するコンピュータ言語をコンピュータが理解できる言語に書き換えるシステムのことです。また、デバッガとはバグを修正するシステムのことを言います。

このIDE(統合開発環境)は、学ぶコンピュータ言語によっておすすめのものが決まっているので、習得するプログラミング言語を決めてから選ぶとよいでしょう。

初心者にも分かりやすいプログラミングの始め方

目的を明確にしてからプログラミングを始めることで、回り道をせずに効率的にプログラミングを習得することができます。初めてプログラミングを学ぶときには、簡単なことから始めることも大切です。以下では、これからプログラミングを始めるにあたって、どのように始めれば良いかを解説しています。

自分がプログラミングでやりたいことを決める

プログラミングをしてみたいと思っても何から始めればよいのか悩む人は多いでしょう。まずは、プログラミングでできることを知り、その中から自分がしたいことを考えましょう。

身近なところでは、アプリの開発が開発環境も整えられたものが多く、使用されるコンピュータ言語も比較的わかりやすいものが多いのでおすすめです。また、ブログやホームページの制作に興味があるのなら、Web制作を目的とするのも良いでしょう。

このように、初めになにを作りたいのかを決めることがプログラミングを始める上では大切です。なぜなら、プログラミングで使用するコンピュータ言語は作るものによって異なるからです。

別の言語を学んだからと言って無駄になるわけではありません。しかし、制作するものによって適した言語はおおよそ決まっているので、目的を達成するためにも最初に目的を明確にすることがプログラミング言語を効率的に習得する早道です。

自分の目的に合ったプログラミング言語を選ぶ

プログラミング言語 できること
 Swift  iPhoneやiPadなどのApple製品のアプリの開発
 Ruby  Webアプリの開発・Webサイトの制作
 PHP  Webアプリの開発・Webサイトの制作・WordPressのカスタマイズなど
 Java  システム開発・Androidのアプリの開発・ゲーム開発・ PCアプリの開発 
 Java Script  Webサイトの制作・Webアプリの開発
 HTML/CSS  Webサイトの制作
 Python  人口知能(AI)の開発・Webアプリの開発・Webサイトの制作・組み込み系アプリの制作・デスクトップアプリの制作
 Kotlin  Androidのアプリの開発 

自分の目的が決まったら、その目的を達成するためにはどのコンピュータ言語が適しているかを確認しましょう。

iPhoneやiPadなどのアプリをつくりたいのなら、Swiftが最適です。これは、Apple社が開発した言語でAppleの製品を開発するのに必要な言語です。

また、Androidのアプリの制作なら、JavaKotlinを選ぶとよいでしょう。Javaは他にもWebアプリの開発や業務システムの開発、PCのアプリの開発など幅広い分野で使用されています。

ただ、ほかの言語よりも習得は難しいため初心者には少しハードルが高いかもしれません。

RubyPHPといった言語なら、WebアプリやWebサイトの制作に適しています。比較的コードが分かりやすく初心者にも扱いやすいという特徴があります。また、これらのRubyやPHPでは、フレームワークというアプリを作る際の骨組みの部分が用意されているので、初めてプログラミングを行う人にはおすすめです。

そして、AI(人工知能)やロボットなどの開発には、Pythonという言語が多く使われています。Pythonは誰がコードを書いても同じコードになるのでわかりやすいという特徴があります。

初心者でも習得しやすい言語を選ぶ

プログラミング言語には、用途別にさまざまな種類があります。中には、初心者にとって、比較的習得しやすいものもありますが、一方、初心者には習得が困難なものもあります。初めから難しいプログラミング言語を選んでしまうと、理解できず途中で挫折してしまう人も少なくありません。

そのため、初めてプログラミングを勉強するのであれば、習得しやすいプログラミング言語を選ぶというのも一つの方法です。RubyはWebサイトの開発に適したプログラミング言語ですが、これは日本人が開発したプログラミング言語で、ヘルプの機能なども親切で比較的容易に習得できます。また、PHPやJavaScriptなども比較的習得しやすい初心者向けのプログラミング言語です。

 

プログラミングを習得する方法

実際にプログラミングを学ぶとなれば、参考書などを読んで自分に合ったものを選んで独学で学習することもできます。また、早く確実に習得したいのであればプログラミングスクールに通う方法がベストです。以下では、「独学」と「プログラミングスクール」での学び方についてそれぞれ解説しています。

マイペースでゆっくり習得できる「独学」で学ぶ

プログラミングは、書籍やインターネットなどを利用して独学で学ぶことができます。書籍も多く販売されており、ネット上にもたくさんの学習方法が見つけられるので、簡単に取り組めるでしょう。

そして、独学だと自分の好きな時間に自分のペースに合わせてゆっくりと学ぶおとができます。しかし、独学で学んでいる場合、疑問点がスムーズに解決できずに結局わからずじまいで、モチベーションが下がってしまうなんてこともあります。

そのような時には、Doorkeeperなどで同じ勉強に取り組んでいるコミュニティを見つけて勉強会などに参加しながら進めると、モチベーションを保ちながら学習を続けられるでしょう。また、同じプログラミングの習得する仲間を見つければ、いろいろな情報交換ができて、よりプログラミング習得へ近くでしょう。

効率的に習得できる「プログラミングスクール」に通う

独学で学ぶことが難しい方には、プログラミングスクールを利用するのがおすすめです。プログラミングスクールであれば、カリキュラムが組まれており、それに沿って学習を進めることができます。

疑問点があっても、オンラインで自宅から講師に質問して疑問点を解消できたりもするので、途中で挫折してしまうなんてこともありません。また、プログラミングスクールだと、効率的に学べるようにカリキュラムが組まれているので、独学で学ぶよりも短い時間でプログラミングを習得することができます。

そして、プログラミングのスクールの中には、実際に教室に通って学ぶものとオンラインで学ぶものがあるので、自分に合った勉強方法を選ぶことができます。

 

正しい始め方でプログラミングを習得しよう

興味を持って始めたプログラミングでも、スムーズにすべてを理解することは難しいこともあります。習得までには、つまずくこともあり、挫折しそうになることもあるでしょう。しかし、目的をしっかりと定めて、適切なプログラミング言語を学べば自分の実現したいプログラミングが出来るようになるでしょう。

そのためにも、これからプログラミングを始めるのであれば、根気よく取り組むことが大切です。また、一人で学習することに限界を感じる人であれば、プログラミングスクールやオンラインのスクールを利用するのも一つの手段です。ぜひ、これからプログラミングを始めようと考えている方は参考にしてみてください。

まずは無料カウンセリングにお越しください

いかがでしたでしょうか?

今回は、未経験からプログラマーになる方法と、勉強方法のコツについて紹介いたしました。

「未経験からでもIT企業に就職できるの?」「スキルが身につくか不安」…等、まだまだ気になること、不安に思うことが消えない方は、個別カウンセリングを受けてみてはどうでしょうか。

ヒューマンアカデミーのプログラミング講座では、全国29校舎で無料の個別カウンセリングを随時行っております。

専任のキャリアカウンセラーが一人ひとりにあった個別サポートをご提供いたしますので、なんでも相談ください。お電話からでもご参加いただけます。

▼ 【無料】個別カウンセリングに参加する ▼

https://www.athuman.com/sysform/haa-guidance/?kozcd=31510