COLUMN#1
憧れのウエディングプランナー!どんな人に向いているの?
新しいことにチャレンジする時って、勇気が必要だったりしますよね。
私自身も、ブライダルのお仕事に憧れてはいたものの、新卒ではどこも不採用。
そのため、一旦は他業界に就職したもののどうしても諦めきれず、そこから勇気を出して退職。
そして社会人スクールへ入学しました。
スクール卒業と同時に、念願のブライダル業界への転職を果たしました。
あの時諦めないで良かったと心から思った瞬間でした。
さて、私のような方って割りといらっしゃるのではと思う一方、ご自身の結婚式を経て、そこからプランナーのお仕事にご興味を持たれた方も実際にいらっしゃいます。
では、一体この『ウエディングプランナー』というお仕事は、どんな方に向いているのでしょうか?
以下の質問に〇がいくつ付くか、試してみてくださいね。
- 人のために何かをすることに喜びを感じる
- 誕生日や記念日などにサプライズを仕掛けることが好き!
- どこに行っても休日よりも空いている平日に休みを取りたい
- 自分が成長する環境に身を置きたい
- 高額かつ無形商材を販売する、高度なスキルを身に付けたい
- 話し方や立ち居振る舞いなど、ワンランクUPした女性らしさを身に付けたい
- 裏方として人を支える仕事が好き!
- 「よく気が利くね」と言われることがある
- 仕事をするなら、自分も幸せを味わえる環境が良い
- ただ単に、結婚式が好き!
さて、いくつの質問に〇が付きましたか?
①から⑩は、プランナーの素質や考え方としてあった方が良いなという項目を挙げてみました。いくつ○がついたらプランナーに向いていると明確な答えはありませんが、ただ、一つ言えることがあります。
⑩の「ただ単に、結婚式が好き!」に〇が付いていれば、まず最初はそれだけで十分です。
私も結婚式が大好きです。その気持ちだけで、ここまでやって来れたと言っても過言ではありません。
ブライダルのお仕事は、一見華やかそうな印象を持たれますが、それはあくまでもイメージ。平日には、複数件担当しているお客様の細かな事務作業や発注業務、引出物検品など、業務は多岐にわたり、想像される以上の裏方作業が主となります。
どんな仕事でも、辛い時、苦しい時、悩む時、立ち止まる時もあります。そんな時に自分のブレない軸がたった1本あるだけで、強く前を向いていられます。
あなたの「1年後の自分」はどうなっていたいですか?
何かを変えようとしたい、でも一歩踏み出す勇気やキッカケがない。
もしかすると、ヒューマンアカデミーならあなたが一歩踏み出すキッカケ作りのお手伝いができるかもしれません。
次回は、「ウエディングプランナーのやり甲斐について」・・・なかなか聞くことのできない、プランナーの本音を詳しくお話します!
- PROFILE
- 山本 優貴Yuki Yamamoto
ゲストハウスやプロデュース会社のウエディングプランナー及び責任者、その後に婚礼システム会社での法人営業を経てフリーランスに転身。
現在は、ブライダル系専門学校での講師やセミナー講師、また式場にて経営管理サポートや自身もフリープランナーとして大好きな結婚式に携わっている。
仕事をする中で、2度の産休・育休を経験し、「ママでも諦めない!」をモットーに、大好きなブライダルの仕事と子育てを上手く両立できるよう、業界内の働き方の多様性を目指し、日々奮闘中!
2014年度 BIA主催ザ マスターオブブライダルコーディネーターコンテスト※において見事グランプリ獲得。
※全国のブライダル業界に従事する方々から、知識・経験・品格を兼ね備えたコーディネーターを選出するコンテスト