目次
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  1. 1. 心理学を学ぶメリット
  2. 1. 自分を知ることができる
  3. 2. 人間関係が改善される
  4. 3. 差別や偏見がなくなる
  5. 4. ストレスをため込まなくなる
  6. 5. 子どもの悩みにも応えられる
  7. 2. 心理学を学ぶ5つの方法
  8. 1. 書籍で学ぶ
  9. 2. セミナー・講演会で学ぶ
  10. 3. 通信講座で学ぶ
  11. 4. 大学で学ぶ
  12. 5. 民間スクールで学ぶ
  13. 3. 心理学を効率的に学ぶポイント
  14. 4. まとめ
  15. 5. 心理学を学ぶなら!ヒューマンアカデミー

心理学を学ぶと、自分や周囲の人の心や行動を理解するのに役立ち、人間関係の改善につながる場合が多いようです。また、ストレスの対処法が明確になるケースも珍しくありません。批判的思考を学ぶと、差別・偏見から解放されやすいという意見もあります。

 

このようなメリットのある心理学を学ぶには、どのような方法があるのでしょうか。

今回の記事では、心理学を学ぶ5つの方法と効率的な学習ポイントを紹介します。心理学の学習を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

心理学を学ぶメリット

 

最初に、心理学を学ぶとどのようなメリットがあるのか解説します。

自分を知ることができる

人の心を学ぶことは、自分の心を理解することにもつながります。今まで漠然としていたことが科学的に把握できるようになり、自分という人間がわかるようになるでしょう。

 

自分のことがわかれば、ネガティブに陥りがちな感情や思考のクセも認識可能になります。否定的になりがちな気持ちをコントロールし、前向きになれるはずです。

人間関係が改善される

心理学を学ぶと、当然、他人の心の推測や考察がしやすくなります。コミュニケーションの過程で何が起きているのかを理解できれば、周囲の人間と良い関係を築きやすくなるでしょう。

 

職場や学校だけでなく、家庭や友人関係などプライベートでも、人間関係の改善が期待できます。

差別や偏見がなくなる

差別や偏見が生じる理由を学ぶと、自分が従来持っていた偏見や差別の感情が減りやすくなります。発達心理学を学び、発達状況を考慮して人間が見られるようになると、乳幼児・高齢者に対する偏見がなくなりやすいのは顕著な例です。

ストレスをため込まなくなる

自分を知ると、ストレスの原因や自分に合ったストレスの対処方法が明確になります。ストレスと上手につき合えるようになり、むやみにストレスをため込まなくなるでしょう。

 

管理職の方であれば、今まで部下を叱責していたような場面でも、部下の特性を見極めてモチベーションを向上させる指導ができるようになるかもしれません。自分のストレスが軽減して部下の成長にもつながり、良い関係が生まれます。

子どもの悩みにも応えられる

自分の気持ちを言葉にできない子どもは、泣いたりふさぎ込んだりといった感情表現で何かを伝えようとするものです。

 

心理学の理論に基づいて子どもの本音を理解できると、子どもの気持ちに寄り添い、うまく導いてあげられるようになります。

心理学を学ぶ5つの方法

 

次に、心理学を学ぶ方法を5つ紹介します。

書籍で学ぶ

心理学関連の書籍は、書店はもちろん図書館にもたくさんそろっています。図書館を利用して、自分が心理学のどの分野に興味があるのか探るとよいでしょう。興味のある分野が明確になれば、心理学の勉強がスタートしやすくなります。

 

以下のジャンルは特に人気があり、書籍が豊富にそろっていることが多いです。

 

  • 臨床心理学

うつ病や不登校など、心の問題の解消に関心のある方におすすめの分野です。カウンセリングや行動認知療法などの具体的な支援方法も学ぶことができます。

 

  • 社会心理学

人と仲良くなる方法やビジネスで成功するノウハウを心理学的アプローチで学びたい場合、社会心理学がおすすめです。

 

  • 発達心理学

成長過程の「心」を学びます。発達障害や高齢化社会など、近年の社会問題に関わりが深い分野です。

 

  • 犯罪心理学

小説・ドラマでおなじみの「プロファイリング」や犯罪防止に関して学びます。

 

  • 健康心理学

心の健康の維持や増進を学ぶことができます。最近は体だけでなく、心の健康もメンタルヘルスとして、重視されるようになりました。

セミナー・講演会で学ぶ

自分が学びたい心理学の分野がすでに明確な方は、その分野のセミナーや講演会に参加するのがおすすめです。傾向として、大学で実施しているセミナーは基礎心理学中心、ワークショップは応用心理学が多くなっています。

 

最近では、動画で学べるオンラインセミナーも増えています。目的・予算・スケジュールに合わせ、オンラインセミナーも検討してみましょう。

 

基礎心理学と応用心理学の違いは、こちらの記事でも紹介しているのでご覧ください。

 

心理学の種類とそれぞれの概要をわかりやすく解説!はこちら

通信講座で学ぶ

書籍だけでは物足りない方や、大学には通うのはむずかしいけれど、可能な限り本格的に学びたい方には通信講座がおすすめです。自宅で学べるうえに、講座によっては各種検査も経験可能で、レポートにもチャレンジできます。

大学で学ぶ

本格的に心理学を学びたい方は、大学に通って基礎心理学から学ぶと最も効果が期待できるでしょう。国家資格を受験する場合には、大学・大学院のカリキュラム修了が必須です。

 

大学にも、申し込めば受講できるセミナーが用意されていることがあります。

民間スクールで学ぶ

民間スクールであれば、時間・費用が大学ほどかからないことがほとんどです。実生活や仕事ですぐに活かせるスキルが多く学べるという魅力もあります。

 

本だけで学ぶと知識を身につけるだけになりがちですが、行動をともなう学習がしやすいのもスクールのメリットといえます。

 

ただし、民間である以上、スクールによって期間・費用やカリキュラムに大きな差があります。どのスクールに通うかを決める際には、事前に情報を集めて比較検討しましょう。

心理学を効率的に学ぶポイント

心理学を学ぶ方法はいくつか用意されているので、個人の事情に合わせて学べます。大切なのは、結果が出るように学習することです。

 

心理学を効率良く学ぶうえで大切なポイントは、目的を明確にしておくことです。心理学には幅広い分野があり、学ぶ目的があいまいだと時間もお金も無駄にしてしまいます。何を目的に心理学を学ぶのかを整理すれば、どの分野の心理学を学ぶべきかが自然と明らかになるでしょう。

 

「コミュニケーション能力をアップしたい」「心理学を活かして仕事で結果を出したい」「誰かをサポートしたい」「資格を習得したい」など、心理学を学ぶ目的は人それぞれです。心理学には目的に合わせた専門分野があるので、ゴールはどこかを決めて必要な学習内容を見つけてください。

まとめ

心理学を学ぶメリットと5つの学ぶ方法を解説しました。メリットは公私にわたり、学び方にはそれぞれ特徴があります。

 

学ぶうえで大切なのは学ぶ目的を明確にすることです。目的が決まれば、必要な専門領域も明確になります。

 

心理学を学ぶ目的が決まったら、確保できるスケジュール・予算を考慮し、最も効果が期待できる学習手段を選んでください。

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