目次
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  1. 1. ネガティブな感情は誰でも持っているもの
  2. 1. 人に嫌われたくない
  3. 2. 自分に自信がない
  4. 3. 人に対し気を遣いすぎてしまう
  5. 4. 人の意見を否定してしまう
  6. 5. 人を頼ることができない
  7. 2. ネガティブな感情を細分化すると7種類ある
  8. 1. 怒り
  9. 2. イライラ
  10. 3. 悲しみ
  11. 4. 罪
  12. 5. 恥
  13. 6. 不安(恐怖)
  14. 7. 孤独
  15. 3. ネガティブな感情は否定しなくてもいい!プラスに転換する方法3つ
  16. 1. プラスになる言葉に置き換えてみる
  17. 2. 運動をしてみる
  18. 3. なにか新しいことを始める
  19. 4. まとめ
  20. 5. 2021年4月開講決定!ポジティブ心理学を学ぶならヒューマンアカデミー

ネガティブな感情をコントロールできず人に当たってしまった経験は、誰しも一度はあるのではないでしょうか。そんな自分に嫌気がさしてさらに落ち込んでしまうという人は少なくないでしょう。ネガティブな感情は誰にでもあるものです。そう割り切って、ネガティブな感情とうまく付き合うことが大切です。
ここでは、ネガティブな人の特徴5つと7種類の感情、プラスに転換するための3つのコツ紹介します。

ネガティブな感情は誰でも持っているもの

ネガティブな感情は誰しも持っているものですが、特にネガティブな感情を持ちやすい人の特徴を紹介します。

人に嫌われたくない

ネガティブな感情を持ちやすい人は、他人にどう思われているのかを強く気にします。

「嫌われたらどうしよう」「笑われていたらどうしよう」など、他人の目や評価をとても気にしてネガティブな感情を抱いてしまいます。

自分に自信がない

他人の目を気にするあまり「他者中心」になり、自分に自信が持てなくなってしまいます。

自分の心に目を向けて、「なぜ?」という部分を見るようにしましょう。

人に対し気を遣いすぎてしまう

ネガティブな感情を持ちやすい人は、相手に気を遣いすぎているようです。

本当は気にする必要もないのに、「自分の発言で嫌な思いをしているのでは?」などと考えてしまう傾向があります。

人の意見を否定してしまう

マイナスの感情に支配されてしまうと、自分に対して批判的になります。

 

普段は自分に対して批判的な感情が向いていますが、時折その感情が人に向かってしまうことがあります。人を批判している間は自分のことを批判しなくて済むからです。

人を頼ることができない

ネガティブな感情の強い人は、相手に心を開くことが難しくなってしまいます。

そのため、相手のことを信用することはもちろん、頼ることもできなくなるのです。

ネガティブな感情を細分化すると7種類ある

 

ネガティブな感情の分類方法にはいろいろとあります。分類の仕方は、それぞれの考え方によるものの、大きくわけると以下の7種類です。

 

  • 怒り
  • イライラ
  • 悲しみ
  • 不安(恐怖)
  • 孤独

 

ここでは、それぞれの感情について解説していきます。

怒り

「何かに対して怒っている状態」です。つまり、別に対象となる物事・出来事があり、それに対して発せられる感情といえます。例えば、自分もしくは親しい人・身内が誰かに攻撃されたときに怒ってしまった経験のある人も少なくないでしょう。

イライラ

イライラとは物事が自分の思うようにうまくいかないとき、理想と現実がかけ離れているときに出てきやすい感情です。他者から迷惑をこうむったときも、こういった感情が起こりやすくなります。

悲しみ

悲しみというのは、脱力感や失望感、挫折感とともに、体が重くなるなどの身体的感覚をともなう感情です。それと同時に、涙が出る、意欲・行動力の低下なども見られます。

悪口を誰かに言ってしまい傷つけてしまった、叱られたときに嘘をついてごまかした、試合で自分がミスしたことで負けてしまったなどの経験は多くの人が持っているでしょう。

 

これらのような過去の失敗に対する申し訳ないと思う気持ちが、「罪」という感情の正体になります。あまり持ちすぎると悪影響を与えかねないので、その相手に謝るなどして早めに解消しておきましょう。

恥というのは、恥ずかしいと感じる気持ちのことです。

人であれば、年齢・性別・国籍を問わず誰でも持っている感情で、恥ずかしさを感じると顔が赤くなるなどの生体反応が見られます。

 

また、恥ずかしさを感じるとその行動を即座にやめるというのもその特徴です。

不安(恐怖)

不安・恐怖というのは、先行きが見えないときに起こりやすい感情です。

 

怒りやイライラというのは対象物がありますが、不安・恐怖は相手が見えないものが多いため、対処が難しいという特徴があります。

孤独

新型コロナウイルスが流行してテレワークをする人が多くなったことで、孤独という感情を味わっている人が増えています。

 

孤独は、一人で寂しいときに感じやすいものです。孤独というのは過去の経験や、子供時代の愛情不足などが原因として考えられますが、いずれも思い込みが招くものといわれています。

ネガティブな感情は否定しなくてもいい!プラスに転換する方法3つ

 

ネガティブな感情は人間であれば誰にでも少なからずある感情です。そうした感情があるからといって、否定する必要はありません。否定する代わりに、自らその感情と向き合いプラスに転換しようと努力し、克服することが大切です。

 

ここでは、プラスにするための方法を3つ紹介していきます。

プラスになる言葉に置き換えてみる

まず、大切なことは自分が味わったネガティブな感情を、プラスの言葉に置き換えていくことです。そのためには、まずその感情をいったん受け入れる必要があります。

 

例えば、「飽きっぽい」ことを自覚しているのであれば、「行動力がある」などのようにプラスの言葉で置き換えてみましょう。

運動をしてみる

モヤモヤやイライラなどの感情を持ったときにすると良いのが、気分転換の運動です。

 

これらの感情を持ったまま仕事に向かっても、それらの感情に支配されるあまり非効率的になってしまいます。また、ネガティブな感情になる原因の一つにストレスがあるので、負のループになりかねません。

 

15分程度でも良いので近所を散歩するなどして、外の空気を吸いに行ってみましょう。ストレス発散にもなり、ネガティブな感情を忘れてリフレッシュできるはずです。

なにか新しいことを始める

家族や親友との関係がうまくいかず、イライラした気持ちのまま過ごしてしまうという経験がある人は多いのではないでしょうか。

 

そういうときは、なにか新しいことを始めてみるとよいでしょう。

新しいことといっても、特別なことでなくても構いません。例えば、日記をつけてみる、ノートを用意して何か落書きをしてみるなどです。

 

何でも良いので、新しいことを始めてみると気分が一新されるでしょう。

まとめ

ネガティブな感情は誰でも持っているものです。すべてが悪い感情ではないため、否定する必要はありません。ネガティブな感情になったら自分の感情と向き合い、いかにプラスの感情へと転換できるかが大切になります。

 

すぐにネガティブな感情を打ち消してポジティブな感情にするのは簡単ではありませんが、言葉の置き換え、適度な運動などをするだけでも、ネガティブな感情の改善に役立つでしょう。

 

ネガティブな感情と向き合う気持ちさえあれば、簡単にできるものが多いので、ぜひ実践してみてください。

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