目次
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  1. 1. 海外移住でおすすめの仕事とは
  2. 1. 日本人にしかできない業種
  3. 2. インターネットがあれば場所を問わない仕事
  4. 3. 日本食のレストランや飲食店
  5. 2. 海外に移住するならビザが必須
  6. 1. ビザとは
  7. 2. ビザの申請方法・条件について
  8. 3. 海外移住しやすい国について
  9. 4. まとめ

 

「海外で暮らしてみたいけど、仕事が見つかるか不安…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか?もし日常会話程度の語学力があったとしても仕事の場でそれが通じるかはわからず、仕事が海外移住への最大の障害になっているケースは多々あります。

 

しかし、たとえ日本語しか話すことができなくても海外移住ができる仕事はあります!そこで本記事では、海外移住におすすめの仕事や海外移住で必須のビザに関する情報をご紹介します。海外移住しやすい国も併せてご紹介するので、海外移住に興味のある方はぜひチェックしてみてください。

海外移住でおすすめの仕事とは

 

日本から遠く離れた海外で、日本語しか話せなくてもできる仕事はあります。ここでは大きく分けて3つの仕事をご紹介します。特別な資格が必要ない仕事もあるので、自分に合った仕事を見つけてみましょう。

 

日本人にしかできない業種

海外の仕事において、日本語ができることがメリットに働くものもあります。例えば以下の4つが挙げられます。

どれも日本人だからこそ得られる安心感などを特徴にしている仕事です。

 

  • 現地ガイド

日本人観光客に現地の観光名所を案内する仕事。観光名所についての情報を詳しく下調べしたり、勉強したりしておく必要がありますが、基本的に必要となるのは日本語のみ。ただし、ツアー中に観光客にアクシデントが起こった際は病院や警察に連絡を取れるように、最低限の現地語を話せる必要があります。

 

  • 日本語教師

資格を求められるところがほとんどですが、現地の言葉ができるか否かは採用先次第。会社などを通さずにプライベートで日本語のレッスンをする場合は資格が必要ありません。生徒との相性次第ではありますが、現地の人と交流できるのは大きなメリットでしょう。

 

  • 日系の保育園での保育士

日本人が多く住んでいる地域では、日系の保育園があることが多いです。日本語を話す子どもや保護者とコミュニケーションを取る必要があり、同じ日本人というだけで信頼度が増すので、日本人の保育士は重宝されています。日本の保育士資格を求められることもありますが、無資格でも働ける保育園もあるので、子ども好きの方にぴったりの仕事です。

 

  • 留学カウンセラー

日本人留学生の多い大学などでは、留学生をサポートする役割の留学カウンセラーを募集しています。留学経験が無くても採用されるケースもあるので、チャレンジしてみてもいいかもしれません。

 

インターネットがあれば場所を問わない仕事

最も安心なのが、海外移住しても日本といた時と変わらない仕事ができるということ。インターネットがあれば場所を問わない仕事であれば、海外移住しても収入や言語で困ることはありません。具体的には、以下の3つが挙げられます。

 

  • アフィリエイター

ブログやHPに掲載した広告から収入を得るアフィリエイター。軌道に乗るまでに時間がかかる、そもそも軌道に乗らない可能性がある、というデメリットがありますが、上手くいけば毎月不労所得を得られます。

 

  • web系フリーランサー

コンサルやプログラマー、webデザイナーなどのweb系フリーランサーは、ネット環境とPCがあれば仕事が成立します。近頃はフリーランサーと仕事を委託したい企業とを結びつけるマッチングサイトも多くできているので、直接会っての営業が必要なくなった上に、仕事を探しやすくなってきているのもポイントです。

 

  • クラウドソーシングを利用した在宅ワーカー

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したい企業がネットを介して不特定多数の人に募集をかけるシステムのこと。特別なスキルがあればより高単価の仕事ができますが、特にスキルが無くてもできる仕事もたくさん登録されているので、誰でもできるハードルの低さがメリットの1つです。こちらもマッチングサイトが数多く存在するので、仕事を探しやすくなっています。

 

日本食のレストランや飲食店

日本食のレストランや飲食店では、「日本人だから」という理由で採用されることが多々あります。ウェイターであっても簡単な現地語を覚えるだけでOKなど応募しやすい条件になっていることが多いので、海外移住して最初の仕事に選ぶ人も多いです。

 

また、日本で調理経験が無くても料理人になれるケースも。オーナーになることを持ちかけられることもありますが、大きな責任と共に出資金が必要となるので注意しましょう。

 

 

海外に移住するならビザが必須

 

仕事の目途がついて海外移住を決意したら、まずはビザを取得する必要があります。以下のポイントを押さえておいて、何度も申請し直すことの無いようにしましょう。

 

ビザとは

そもそもビザとは、渡航先の大使館や領事館が発行するもので「自国(渡航先)に入国させても大丈夫か」を保証するものです。観光ビザや婚礼ビザ、留学生ビザなどたくさんの種類があり、何があるかは国によって様々。ビザの種類によってかかる費用も異なるので、事前に渡航先の大使館のHPをチェックしておくと良いでしょう。

 

ビザの申請方法・条件について

ビザの申請方法や条件は、国によって異なります。国によってはビザ取得の際に、面談を行う必要があることも。

 

大抵の場合は渡航先の大使館か領事館に直接出向き、顔写真と費用などを添付して規定の用紙に記入するだけで完了します。数日から1週間程で出来上がるので、日程ぎりぎりにならないようにしましょう。また、ビザには有効期限が存在するので、期限が切る前に再度申請をする必要があります。

 

 

海外移住しやすい国について

 

それでは、どんな国が海外移住しやすいのでしょうか?ここでは治安の良さや物価、気候の良さなどから4つご紹介します。

 

・カナダ

治安が良いことで有名なカナダは、物価と税金は高いですが、永住権を手に入れれば医療費や学費がほとんど無料に抑えられるのがポイント。州によってビザの取得方法が異なり、マニトバ州が最も簡単とされています。

 

・マレーシア

温暖な気候のマレーシアは、日本人移住者が多い国。スリなどの軽犯罪は多いですが、対策を講じれば安全に歩くことができます。90日以下の滞在であればビザが必要ない、というのも嬉しいポイント。物価も安いので、のびのびと過ごすことができることで人気です。

 

・台湾

親日家が多くいることでも知られる台湾。ビザが無くても90日間は滞在可能で、治安が良いのがポイントです。日本人観光客も多いので、日本語がある程度通じる場所が多いのが特徴。物価も安いので、収入が少なくても暮らしていける安心感があります。

 

・タイ

微笑みの国タイは、温暖な気候と物価が安いのがメリット。世界各国に比べると治安も良く、ビザの取得も簡単です。近年急速な発展を遂げているので、暮らしやすいのもポイントです。

 

 

まとめ

憧れの海外暮らしを成功させるのに必要不可欠なのが仕事。日本語しか話すことができなくても仕事を探すことはできるので、今回ご紹介した仕事を参考にして、自分に合ったものを探しましょう。

 

また、海外で働いたり長期滞在をしたりする際にはビザの取得が必須。国によって定められている条件は異なるので、渡航先の大使館や領事館のHPをチェックするか電話で詳しく聞いてみるのもいいかもしれません。

 

今回は海外移住におすすめの4カ国をご紹介しましたが、どんな国に行くかはあなた次第。日本から遠く離れた地で心機一転、暮らしてみてはいかがでしょうか?