自分自身の得意への気付きと結婚という節目をきっかけにWeb業界へ飛び込んだ、井澤さん。
ヒューマンアカデミーで得た知識と技術を活かし、将来を切り開くその背中からは、学びの先にあるものを感じさせてくれました。
今回はそんな井澤さんの受講ストーリーと修了後の道のりを覗いていきます。
日常の何気ない仕事に「自分の得意」を見出した。
―Webデザインを学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
私は以前、生命保険やIT系の営業の仕事をしていました。
その中でお客様にお見せする資料やリーフレットをパワーポイントで作成する機会があったのですが、回数を重ねる内に「営業よりも資料を作ったり、視覚的に訴えていく仕事の方が得意でやりがいを感じるかもしれない」と気付き、それをきっかけにWeb業界に興味を持ちはじめました。
パワーポイントはイラストレーターやフォトショップよりも応用の幅が効かない分、得意不得意がはっきり出るものだと思います。私は幸いにもそんなパワーポイントが得意で、その得意をさらに伸ばしたいと感じました。
そこから「デザイン系」ということでWebデザインに繋がり、志すようになりましたね。
私自身、子供の頃、野球の順位表や相撲番付など日々順位が移り変わるものについて、方眼紙に折れ線グラフを書いて表すのが好きでした。さらに高校時代にはWeb制作について少し学ぶ機会があったこともあり、それらも私の背中を押すきっかけになったと思います。
充実のサポートでバランスの良い学習が実現した。
―ヒューマンアカデミーを選んだ理由を教えてください。
ヒューマンアカデミーには3つの受講スタイルが用意されていて、特に他校ではあまり見かけない「ブレンドスタイル」というスタイルが魅力的だと思いました。好きな場所・時間で学べるオンラインと、校舎でマンツーマンに近い形で講師の方に質問できるクラス制の2パターンの学びを、必要に応じて選択できるところが良いなと感じましたね。
実際に私自身もブレンドスタイルで受講しましたが、校舎に通う必要がない基礎知識的な部分はオンラインで学べるので効率的だと思います。
また、受講生へのサポートがしっかりしているのも、ヒューマンアカデミーを選択した理由の一つです。
私が受講を始めたのは27歳の時。ちょうど結婚する時期でした。
当時ヒューマンアカデミー柏校での受講を考えていて、今後のキャリアについて窓口に相談したのですが、担当の方が親身になって相談に乗ってくれた印象があります。
今後のキャリアの話を分かりやすく説明しながら、ジョブチェンジについて前向きなアドバイスをして頂けたので、受講生に対するサポートの充実さを感じました。
「結婚をきっかけに手に職をつけて長く続けていける仕事がしたい!」と考えていた私は、これをきっかけに、さらなる一歩踏み出せたと思います。
―実際に受講しながら、周りの受講生や講師とどう接していましたか?
クラスには30代前後の方が多く、「Webデザインをやってみたい!」「今の仕事を変えた方がいいのかな…」など、それぞれ目標や挑戦を持って受講している印象でした。お互いに深くまで踏み込んだりせず、程良い距離感で受講できたと思います。
学習面についてはhtmlのような言語で、答えが決まっている基礎知識的なことはオンラインで学び、やりたいことを実現するための知識の応用といった部分では講師の方に質問しながら進めていきました。
自分の性質を改めて教えてくれたWebデザイン。そして、その知識は即戦力に。
―学習を始めてから、気付いたことはありましたか?
一つのことにのめり込み、それを突き詰め、細かいところまで追求していくという自分の性質を改めて感じました。
Webデザインとその性質がマッチしていると気が付いた時は、モチベーションがアップしましたね。
このままモチベーションをキープし、学びを進めていきたいとも思いました。
―学んだことが役に立ったと感じたことはありますか?
受講修了後、私はあるWeb制作会社に就職しました。
その会社は個人の趣味サイトなどの制作を請け負っていたのですが、ヒューマンアカデミーで学んだhtml/css、jQueryなどを使用して制作することが多かったように思います。
コーディングをメインとして、デザインやディレクションを担っていましたが、学んだ知識が即、活きている感覚でした。
入社当初、「WordPressでサイトを作る」という仕事があったのですが、Web制作の基礎知識があったおかげで、先輩からの指導を受けながら1週間程度で業務ができるようになったという経験もあります。
そういった点で技術的な面では苦労がありませんでした。
それだけ現場に合っているものをヒューマンアカデミーで勉強できたのだと思います。
修了後にはWebデザインに関する様々な仕事を経験。 全て自分を成長させてくれる糧となった。
―どのように就職活動をされましたか?
受講修了後にすぐに就職活動をしました。ヒューマンアカデミーの就職課の合同説明会に参加したのですが、その際に就職課の担当者の方に就職に関する情報を頂き、その中から就職先を決めた形です。無事にWeb制作会社へ就職できました。
また、フリーランスとしても活動していた時期があったのですが、ヒューマンアカデミーから紹介してもらったWeb系の派遣会社に登録し、業務委託の仕事をいくつか頂いていたこともあります。
―正社員やフリーランスでの仕事を経験して、それぞれの仕事に対してはどのような印象でしたか?
正直、正社員の時は案件に困ることはありませんでした。その反面、フリーランスに比べると仕事の幅が広く、コーディングやデザイン1本でやっているという感覚はなかったです。
コーディングやデザイン1本でやれる自信があるのなら、無理して会社に属する必要はないのかなと感じましたね。
しかし、フリーランスはやはりそれなりの厳しさもあるので、私自身がフリーランスで働いていた時にはまだキャリアが浅く、経験や実績が問われるWeb業界の厳しさを感じたこともあります。
―今はどんなお仕事をされていますか?
今は仙台に移住して会社員として働いています。
kintoneというクラウド製品をクライアントの要望に合うような形で納品するといったSEの仕事と販促のためのWebサイトの運営保守の仕事を任されています。
また、フリーランスとして働いていた際に出会ったクライアントの皆様とも長いお付き合いをさせて頂いており、副業としてコーディングやデザインを請け負うこともありますね。
「目的」のある学びは、確実に将来へ繋がった。
―今後の展望について教えてください。
現在の会社ではSEとして採用されましたが、Webデザインの知識があるためサイトの運用保守も任せて頂いています。もちろん、そこで自分の得意やヒューマンアカデミーで学んだことを活かしていきたいですが、今後はSEとしても成長していけたらなと思います。
これからの技術革新を見据えて、その波に乗れるように知識や技術を常にアップデートし、実績を重ねていきたいです。
―これからWeb業界へチャレンジしようと考えている方へ伝えたいことはありますか?
Webデザインはのめり込みやすく、細部まで追求できるタイプの人に向いていると思います。Webデザイナーは「魔法を使って世界を彩るぞ!」といった華やかな仕事というよりは、神経を使って骨董品になるようなものを作るようなイメージに近いかもしれないですね。
そしてどんな勉強にも言えることですが、何かを学ぶ時、その先の未来を見据えて自分が何をしたいのかという目的を持つことが重要だと思います。
私は以前の職場で得た自分の得意への気付きと、結婚と言う節目をきっかけに、「長くできる仕事を見つけたい!」と学びはじめましたが、そこでWebデザインを選択できたことは将来へ繋がったと感じています。
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