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受講生と企業をツナグ Web講座バトンセミナー

セミナーレポート

3/7(tue)横浜校 18:00〜20:00
インフィード型広告で顧客接点を最適化させる
株式会社セプテーニ
データマネジメント部
シニアコミュニケーションプランナー
甲斐 拓人
2017年3月7日にヒューマンアカデミー横浜校にてWeb講座バトンセミナーが行われました。
今回のテーマは「インフィード型広告で顧客接点を最適化させる」です。
株式会社セプテーニ、データマネジメント部シニアコミュニケーションプランナーの甲斐拓人氏を講師にお迎えして、 スマートフォン広告の中でも、これから伸びていくと予想される「インフィード型広告」についてお話を伺いました。

インフィード型広告とユーザーとの関係性、そして、インフィード型広告の活用事例などを公開。 また、参加者も宣伝広告を考えられる、「体験型ワークショップ」も行われたセミナーの様子をご紹介します。

1.インフィード型広告とは、広告業界のウェブへの移行と基本的なマーケティング方法を掛け合わせて生まれたもの

甲斐氏が所属している株式会社セプテーニは、インターネット広告事業を手掛ける企業で、特に、モバイル領域やソーシャル領域に強みを持っています。日本で早い時期から、スマートフォン広告の運用に取り組んでおり、現在セプテーニグループのネットマーケティング事業におけるスマートフォン広告の取扱高の割合は、約77%になってます。

日本でここまでスマートフォン広告が発達した理由を、甲斐氏は「マーケティングの観点から、これまでの4マス媒体(テレビ・ラジオ・新聞・雑誌)にかけていた広告費が、次々にインターネットに移行しているから」と解説します。

「これまでユーザーはテレビから最初に情報を得ていましたが、現在の10代~20代はスマートフォンから最初に情報を受け取るように変化している」とのことです。

そして、企業がオンライン広告を増やしている理由を甲斐氏は、「そこに人がいるから」だと断言します。

またスマートフォンは、一番ユーザーの近くにあるメディアであり、特にスマートフォンアプリは、マーケティング分野に欠かせません。 2016年最も利用されたアプリは、ゲームのジャンルや、ニュース配信アプリなどのライフスタイルのジャンルであり、全体の40%を占めました。

このようにスマートフォンアプリ市場が盛り上がる中で、「インフィード型広告」は、ユーザーにとって違和感が少なく、自然に企業からの情報をインプットしやすい広告フォーマットとして生まれました。
例えば、ニュース系アプリの中に、自然な形で入る記事のような広告を見たことがあるかもしれません。まさにその広告こそが、インフィード型広告なのです。

インフィード型広告は、今後、急成長を遂げると予想されます。2020年には2478億円まで達すると言われています。

2.Web広告は顧客接点を増やし、魅力的なブランド体験をユーザーに提案していく

今、日本では「スマート化」「コモディティ化」「少子高齢化」の課題があり、 広告ではユーザーに「適切なアプローチ」を行ったり、「他との差別化」を図ったり、「リピーターを増やす」といったアプローチが大切になると説明。 甲斐氏は「魅力的なブランド体験」を広告でしていくのが大事だと参加者に伝えます。

これまで「AISAS(アイサス)」という購買行動プロセスが広告業界では主流でした。しかし、この考え方にプラスして、「継続利用」という考え方がこれからは重要だと言います。

花を育てるように、顧客育成(ナーチャリング)の考え方が広告業界では広まっています。顧客育成とは、検討初期の段階から購入までユーザーにアプローチを行い、結果的にブランドのファンになってもらう考え方です。

以前より広告は無視される時代になっているからこそ、いかにストレスなく、ユーザーに広告をクリックしてもらえるのか、顧客との接点を増やすようなプロモーションのあり方を考えるかが重要だと、甲斐氏は言います。

バナー広告や動画広告、ライブ配信広告といった方法で顧客との接点を図る、人気の広告表現を紹介しながら、甲斐氏は、 「利用シーン」、「ユーザーとのブランドの距離」、「広告フォーマット」の3つが良いバランスになると、ユーザーにとって有益な情報になると、参加者に伝えていました。

3.どんな形でユーザーに届けたい? 実際に宣伝広告を考えるワークショップを実施

講義の終盤には、「化粧品メーカーのある商品を宣伝するには、どのような宣伝(広告)をしたら良いのか」をお題として、参加者に商品の宣伝広告を考えてもらうワークショップを実施しました。

参加者が考えた広告は、
「パッと見でカラーバリエーションが分かるような広告を作ってみる」
「この化粧品を使うと憧れの芸能人に近づけるイメージを、
動画を使って宣伝する方法」
「駅のコンコースにイベントブースを設けて、実際に人々に体験してもらう」

などといった、アイデアが出てきました。 参加者は悩みながらも、クオリティの高い宣伝広告の方法を甲斐氏に向けて、発表しました。

甲斐氏も参加者のアイデアに丁寧に回答。「私がその宣伝方法を参考にしたい」といった発言も飛び出すなど、双方にとって有意義なワークショップが行われました。
このワークショップを通して甲斐氏は、「広告のアイデアに正解は無い」と参加者に伝えます。そして、改めて「インフィード型広告は、スマートフォンの使い勝手に特化した広告である」といいます。 広告は本来、好まれるものではないからこそ、どのようにクリエイティブにさせるか? 広告を広告ではない形でユーザーに届けるには、どのようにしたら良いかを考え続けなければいけません。

甲斐氏は「これからスマートフォンでウェブサイトを見る度に、『どんな広告が出ているのか?』『これは広告かな?』という風に、広告を評価してみてください。 その気付きが、インフィード型広告を自由に使っていく最初のステップです」と、参加者に伝えていました。
「今後、インフィード型広告に携わることになったときに、このセミナーを思い出してくれたら幸いです」と締めくくりました。

最後に参加者の質疑応答も行われ、参加者は、積極的に質問をする姿勢が見受けられました。例えば、

「今一番、インフィード型広告をどこに出稿しているのか?」
「広告出稿しているものの中で、一番どこが効果的なのか?」
といった、センシティブな質問も出てきました。

セミナーでしか聞けないような、「ここだけの話」交えながら、甲斐氏は丁寧かつ分かりやすく返答し、参加者は真剣に耳を傾けていました。


最後に、このセミナーを受けた受講生の声を紹介します。

▼K.Mさん
とても分かりやすく、後半のワークも楽しめて、充実した時間でした。
にこやかに楽しそうにお話をしていただき、セプテーニ社に興味がわきました!

▼Y.Sさん
資料がとても分かりやすかったのとワークがあって新鮮で楽しかったです。

▼M.Nさん
インフィード広告についてメリット・デメリットをもう少し深く知りたかったです。
発想を具体的に事業にするにはどうするかというワークは面白かったです。

多彩なメリットのあるヒューマンアカデミーのWeb講座。ベーシックな知識だけではなく、セミナーだからこそ得られる情報もありますので、興味をお持ちの方はぜひお問い合わせください。

【問い合わせ先】
ヒューマンアカデミー株式会社
東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル4階
TEL:03-6846-7009 研修担当:村田

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