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受講生と企業をツナグ Web講座バトンセミナー

セミナーレポート

2/4(sat)新宿校 14:00〜16:00
WEB広告のデザイン手法〜データを活用したクリエイティブ制作・実践〜
トランスコスモス株式会社
コミュニケーションデザイン部
マーケティングクリエイティブ2課
チームリーダー(デザイナー/ディレクター)
類家 周平
Webバトンセミナー、関東で7回目の開催である今回は、Web広告におけるデザインメソッドについての講義が開かれました。
講師は、Web広告の代理店事業を行う株式会社トランスコスモスのデザイナー兼ディレクターの、 類家周平氏。イケてるバナー広告の作り方を、類家氏が手がける広告事例を挙げながら教えていただきました。

1.イケてるバナー広告の作り方、教えます

「現場で活用できるデザインメソッドを身に付ける」ことをゴールとし、類家氏はセミナーをスタートしました。 まず、イケてるバナーを作る際に大事なポイントは、
1)一瞬で伝わるキャッチコピー
2)周囲に埋もれないインパクト

上記の2点だけであると、教えて下さいました。

ひとつめの「一瞬で伝わるキャッチコピー」を作るのに欠かせないのが、「刺さる訴求を見つけること」です。 訴求とは、消費者が告知された商材から得られるベネフィットを示したもの。バナーを作成するには、まずこの訴求について考える必要があります。

刺さる訴求を見つけるためには、次の3つの分析が必要だと類家氏は解説して下さいました。
1つ目は「商材分析」です。パンフレットや商材に関連した記事、利用者の口コミなどをもとに商材の強みを知ります。

2つ目「ターゲット分析」です。アンケート調査を用いて、サービスに求めている要素や購入した理由を見つけ、ターゲットのニーズを把握します。相手が求めているものが、訴求すべきベネフィットです。

3つ目は「市場分析」です。市場は「季節」、「商材」、「消費者」という3つのトレンドの把握が重要。「Google」や「Yahoo!」などサイトで検索されたキーワードや、流行が分かるキュレーションサイトなどを見てトレンド情報を集めていきます。

「競合と差別化された商材の強みと、ターゲットのニーズがマッチしたのが『訴求』です」と類家氏は説明。

続いては、二つめの「周囲に埋もれないインパクト」を残すための秘訣を話して下さいました。
「周囲に埋もれないようにするためには、競合と差別化ができる表現が必要です。たとえば、ダイエットドリンクを30-40代の女性に買ってもらいたいとします。競合他社のダイエット食品広告をたくさん収集し、 広告の種類を分類・分析する『クリエイティブ分析』を行います。具体的には色やフォント、起用しているモデルなどで分けていきましょう。 分析結果から、その業界のバナー広告における『セオリー』を見出すことができます」

そして私たちが広告を作る際、そのセオリーを裏切ることが重要とのこと。
明るめの広告が多ければモノクロデザインにしてみたり、細い女性ではなく太ったネコを起用したり…。セオリーを裏切ることで差別化し、訴求の認知を高めていけるのです。

しかし、ここで注意してほしいことがあると類家氏は付け加えます。
「セオリーから外れすぎると、訴求が分からなくなります。他社と差別化できても、何が伝えたいのか分からなければ意味がありません。そのため訴求は、ユーザーとの親和性があることが重要です」

2.ヒューマンアカデミーのバナー広告を作成!

バナー広告の大事なポイントを説明いただいたところで、二人一組になって受講生の皆さんに作成してもらうことになりました。

クライアント ヒューマンアカデミー
ターゲット 10後半〜30代前半の男女
テーマ Webスクールの申し込み拡大が見込める2〜3月に向けて、効果の良いバナークリエイティブを創出し、ピーク期における成果向上を目指す

上記の課題解決に向けて、ワークショップがスタートしました。
まずは商材分析を行います。商材にどのようなスペックがあるのかを書き出していきます。 次に、価格や品質、実績など、競合他社のホームページも見ながら、◯×をつけて作成していきます。
最後は、ターゲットのニーズを探りましょう、と類家氏は伝えました。 「皆さんは受講生ですから、そのままターゲットユーザーになります。自分のこととして考えたときに、どの訴求が刺さるのかを考えてみてください」

中には、訴求のアイディアに悩むチームも。
「作成した◯×の比較表と、ターゲットのニーズを書き出した表を見比べて、二つが合致している部分が訴求になります。それを強い訴求と考えて、バナーで打ち出してみてはどうでしょうか」と、 類家氏は受講生たちにアドバイスをしていました。

二人一組で取り組んだため、受講生の皆さんはしっかりと話し込むことができた様子。
実際に受講経験もあるためか、ターゲットの気持ちになって議論は白熱していました。和気あいあいとしながら、構成案を真剣に制作していました。

3.効果のあった広告は、理由を徹底的に分析

構成案を作成し、いよいよ発表の時間になりました。
チームごとに説明していきます。

あるグループは、季節に着目。30歳前後をターゲットとして、新しい何かを始める時期にピッタリの春に、ヒューマンアカデミーで学んでみてはいかがですか、という訴求を選択しました。
「未経験の方へWeb業界への送客を考えたときに、春というタイミングはターゲットの背中をポンと押してあげられますね。良い視点だと思います」と類家氏はコメントして下さいました。

他には、30歳目前で転職を考えている人にターゲットを絞ったチームも。こちらの二人は、土日に加えて平日は20時以降の講座も開講されていることを訴求ポイントとしました。

仕事をしながらでも自分のペースで受けている自分と、将来いきいきと働いている自分の二つの写真を見せるデザインにしたという工夫も。
「平日の20時以降も通える、という点はとても訴求できる点ですね。今の自分のライフスタイルでも、無理せずに受けられる講座であることを伝えられています」と、類家氏は評価していました。

「ターゲットのモチベーションを上げる言葉、現役講師が教えるという安心材料も書いてあり、情報が盛り沢山です。でもかえって、少し文字情報が多いという印象も受けます。 欲張らずに、伝えたいことを絞ると相手に響くでしょう」
小さいスペースに漏れなく情報を入れる必要があるけれども、入れすぎると伝わらない。情報をうまく盛り込んで、広告を作成することの難しさを受講生の皆さんは痛感した様子でした。

豊富な広告例を紹介しながら、イケてるバナー広告の作り方について丁寧に解説して下さった類家氏。受講生からは色々な質問が挙がりました。
「どうやって配信すべき広告を判断しているのでしょうか?」という疑問を持った方がいました。

「たとえば、配信前にwebアンケートサービス等を用いることで、ターゲットに近いユーザーからバナーの評価を集めることができます。 それを元に、評価の高いクリエイティブに絞って配信することもありますが、コストもかかるため常に実施できるものではありません。 大切なのは、配信前の選定よりも、配信結果を正しく分析することです。数値の良し悪しと、その要因を分析することで、次につくるクリエイティブの効果向上に役立てることができます」

丁寧に回答して下さる類家氏に、受講生の皆さんも納得しながら話を聞いていました。

▼修了生O.Rさん
分かりやすい説明で初めてのワークショップでは広告に対する考え方が学ぶことができました。

▼受講生Y.Yさん
見出しや言葉の使い方等、今まで意識していなかったことが学べた。 質問しやすく和やかな雰囲気が良かった。

といった感想を、終了後に受講生の皆さんからいただきました。

様々な広告を見てセオリーをつかみ、差別化できるアイディアを生み出すには訓練が大切です。新たなスキルを身につけたい方、ともに頑張る仲間を見つけたい方、 ヒューマンアカデミーのWeb講座を受講してみてはいかがでしょうか。
講師が親身になって、あなたの学びをサポートしてくれる環境が整っています。お問い合わせは、お気軽にどうぞ。

【問い合わせ先】
ヒューマンアカデミー株式会社
東京都新宿区西新宿7-8-10 オークラヤビル4階
TEL:03-6846-7009 研修担当:村田

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