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セミナーレポート

2/11(sat)梅田校 11:00〜14:00
実践デジタルマーケティングワークショップ クリエイティブ×データ×テクノロジー
株式会社アイ・エム・ジェイ
MTL事業本部 本部長
山本 崇博
現在、マーケティングを考える上でデジタルは切っても切れないものになっています。

今回のセミナー講師は、株式会社アイ・エム・ジェイで企業のデジタルマーケティング戦略を手掛けている山本崇博さん。
マーケティングの中でのデジタルの位置づけや特長をレクチャーしていただくとともに、カスタマージャーニーマップの作成を通じてアイデアをブラッシュアップする工程をワークショップ形式で学びました。

1.マーケティングとは?マーケティングの究極の目的とは?

「マーケティングとは何か?」というところから今回のセミナーは始まりました。

大手企業のマーケティングに多数関わっている山本崇博さんは、参加者の皆さんと対話する形で講義を進行。冒頭の問いかけには、参加者から「販売戦略」「商品・サービスづくり」といった回答が次々と挙がりました。

それらをすべてカバーする概念として、山本さんは「マーケティングとは、売れる仕組みを作ること」と定義。

マーケティングは、「商品起点ではなく、顧客ニーズを調査し、サービスを開発。コミュニケーションを通して、顧客が満足する交換を成立させるもの」と説明しました。
マーケティングの対義語として、販売を意味する「セリング」についても紹介。こちらは、「前提として商品があり、営業活動を通して商品を売る」ことであると解説しました。

では、マーケティングの究極の目的とは何でしょうか。ピーター・ドラッカーは「セリングを不要にすることだ」と定義づけたそうです。

こうしたマーケティングの手法は広くデジタルの世界にも浸透。マーケティングとサービスをつなぐキーワードとして、すでに「デジタル」が不可欠なものになっていると山本さんは強調します。 同社が手掛けた事例を示しながら、マーケティングとデジタルの関係について説明。最新の「デジタルマーケティング」の考え方やサービスに具体的に触れることができました。

2.グループでカスタマージャーニーマップを作ろう

講義でデジタルマーケティングの基本を学んだ後は、ワークショップの時間がたっぷりと設けられました。

参加者は4〜5人のグループに分かれ、まずは事前に配布されたケーススタディをもとに「ターゲットシート」を整理していきます。 A4サイズの用紙3枚にまとめられたケーススタディには、大学を卒業して車メーカーのディーラーに就職した女性がwebデザイナーになるまでの軌跡が描かれています。

ワークショップのテーマは、この女性(ターゲット)の役に立つデジタルサービス(マーケティング)を考えること。 最初の一歩となるのがターゲットシートの作成で、この女性の行動特長やライフスタイル、ニーズが何なのかをケーススタディから読み取っていきます。 各自でシートに記入した後は、グループディスカッションをしながら、ターゲット像を徹底的に掘り下げていきました。

30分ほどかけて作ったグループごとのターゲットシートをもとに、今度は「カスタマージャーニーマップ」を作成していきます。 カスタマージャーニーマップとは、ターゲットやユーザーの体験の流れをマップ上に時系列に落とし込んだもの。 グループごとに配布された模造紙にターゲットである女性の人物像や行動パターン、webデザインを学ぶきっかけ、課題などを付箋に書き込んで貼り付けていきました。

初対面の人同士が多いなか、ディスカッションは活発に進みます。
「この女性は何となくディーラーに就職したのではないか」
「性格はちょっと優柔不断」
「webデザインに興味を持ってからは行動的」
「webデザイナーの仕事を長く続けるにはサポートが必要ではないか」
「仕事は一人でできてもコミュニケーションの相手が必要」…など、
大きな模造紙いっぱいにディスカッションで出てきた項目を記した付箋がどんどん貼られていきます。

山本さんはグループワークの様子を見て回りながら、的確にアドバイスを行い、マップづくりをサポート。 参加者全員がカスタマージャーニーマップの作成は初めてでしたが、中身の濃いマップが次々とできあがっていきました。

3.アイデアシートを完成。プレゼンテーションも体験

各グループのカスタマージャーニーマップが完成したところで、さらにその要点をまとめた「クリエイティブアイデアシート」を仕上げていきます。

最初は、やや優柔不断に思えるターゲットの女性に、どんなサービスを提供すれば効果的なのかという課題に悪戦苦闘していた参加者の皆さんでしたが、 ここまで来ると提供すべきサービスの輪郭がはっきりしてきました。

最後に、各グループが5分ずつプレゼンテーションを行いました。
カスタマージャーニーマップを示しながら、ターゲットに提供するデジタルサービスのコンセプトや具体的な内容を発表していきました。 コミュニティサイトを作る、マッチングサイトを作る、コミュニティサイトとSNSを活用する、スカウトサービスを提供する…といった短い時間で完成させたとは思えないアイデアがいくつも出てきました。 山本さんはその一つひとつにコメントをしながら、アイデアをよりブラッシュアップするポイントを示しました。

最後に、「マーケティングに限らず、クリエイターとして活躍するにはスキルだけでは難しい。企画を構想する力や構想する人と一緒に仕事ができる力をつけていくことが大事」と呼びかけ、セミナーを締めくくりました。

デジタルマーケティングの最新事情をテーマにした講義と、実際に手を動かしディスカッションを重ねるワークショップの2本立てで進んだ今回のセミナー。 参加者の皆さんからは「楽しかった!」「マーケティングの仕事に興味が湧いた」との声が多数寄せられました。
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