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日本伝統文化講座

日本の伝統と美意識を学び
「和のこころ」を今に受け継ぐ。

日々の暮らしのなかに息づく日本の伝統。“おもてなし”や“武士道”に代表される日本的な精神。
ヒューマンアカデミーの「日本伝統文化講座」は、
衣・食・住・遊にわたる、世界に誇る日本伝統文化のすべてを、
観て、触れて、味わい、遊びながら、学ぶ、体験型の特別学習プログラムです。
次の世代に引き継ぎたい私たちの根底を流れる、美意識や和のこころ。
その原点をめぐる温故知新の学びが、ここにあります。

日本伝統文化講座の
4つの特徴

日本伝統文化を総合的に理解し世界を魅了する所以を知り、
イベントプロデュース力を身に付けることで、
国内外の方々へ日本の素晴らしさを伝える力を身に付けます。

  • 特徴 1
    伝統文化を総合的に学ぶ

    それぞれの成り立ちや素晴らしさぶことで、その中に通ずる「心」、世界から讃えていただける日本人の国民性の素晴らしさを再認識し、伝統文化伝承のための表現力を身につけます。

  • 特徴 2
    五感で学ぶ

    実体験の授業もあり五感で学ぶことができるため、日本伝統文化に対する理解を深め、他者への伝承する力を高めます。

  • 特徴 3
    イベントプロデュースを学ぶ

    日本伝統文化継承の機会を創出するために催し/イベント/セミナー等の企画プロデュース技能も学ぶことができます。

  • 特徴 4
    資格取得可能

    認定条件を満たした方には、資格が付与され、活動のサポートを受けることができます。

プログラムPROGRAM

ヒューマンアカデミーでは日本の正しい伝統や文化・風習を国内外に発信できる人材を育成するため、
多岐にわたる内容を全24回行います。
各分野に精通した講師による講義で幅広い知識と教養を身につけます。

  • 総論日本の文化総論

    講師:清水一郎元日本橋三越宣伝部 文化展プロデューサー
    講師:藍川裕日本伝統文化コーディネーター 日本舞踊藍川流家元

    今なぜ日本伝統文化を学ぶのか。日本伝統文化を学ぶことは、根底にある日本人の生き方を学ぶこと、すなわち私たちのルーツを学ぶことです。日本の伝統と文化を正しく理解することは、先人の創り出した文化財や文化遺産に対して誇りをもち、私たち自身がこの文化を次の世代に渡していくことにつながっていきます。講義では日本の文化の特徴を大枠で捉えられるように、日本の伝統文化の基本的な役割とその意義を考えます。

  • 芸道武道体験あり

    講師:庄嶋弘介全日本剣道連盟 居合道範士

    単に身を守るために己の体を鍛え上げるだけではなく、人格の完成といった道徳的観点を持ち合わせている武道。武道の起源は諸説ありますが、今の姿の武道が確立されたのは江戸時代からと言われています。講義では江戸時代の生活と江戸を生きてきた武士に基づく武士道を知り、居合の実演などを交えながら、日本人の心、生きざまに触れていきます。武士の服装やしぐさ、刀の各部の名称や刀から生まれた言葉などにも触れていきます。また、実際に居合実演を行い武道がどういうものか体感していただきます。

  • 芸道書道体験あり

    講師:五十川留理書道家

    中国から漢字と共に伝えられてきた書道。伝来後、日本人の美意識や書体の移り変わりなどの過程を経て、現代の書道へと発展を遂げました。講義では伝来から現代に至るまでの歴史や、今後の社会と書道の関わり方や役割について考えていきます。実際に墨を磨るところから、紙に書いて墨色の美しさを実感する書道体験の機会もあります。書道は伝統文化であり、現代を生きる人のための表現方法でもあることを理解し、書く楽しみも体験した上で伝えられる人になることを目指します。

  • 芸道華道体験あり

    講師:石渡雅史池坊中央研修学院講師

    花は人の心を映す鏡といわれます。いけることで人は花に自然を尊ぶ心、相手への想いを託します。講義ではまず日本の風土と「いけること」の意味についてお話しします。「いけばなの歴史」では人の心とともに成長した花姿の変遷を、時代や他の文化風俗とともに追いながら、展示会などで鑑賞する際のポイントなど、 華道をより深く楽しめる学習もしていきます。実技では道具の説明や型の解説を交え、実際に花を「いける」ことで、日本独特の細やかな感性と、花と人との共感を体験していただきます。

  • 芸道茶道体験あり

    講師:三澤育子裏千家茶道講師

    伝統的な様式に則って客人にお茶を振る舞う茶道。禅の思想と深い関わりを持ち「わび・さび」の精神文化が茶道には古くから根付いています。講義では茶室に入る前の心得から始まり、千利休などの茶人と言われた武将や歴史上の茶にまつわるエピソードを学びます。また、茶道をより身近なものへと感じられるよう実際の茶道体験も行います。お菓子を取る作法やいただき方、2人一組で実際にお薄を立てて相手にお出しし、もてなしの気持ちを表現できるように挑戦します。

  • 芸能古典演劇体験あり

    講師:小林公一舞台美術製作、演出家

    日本人が日本の風土と歴史のなかで育んできた日本演劇。その種類は豊富で、作品のテーマによって喜怒哀楽とさまざまな感情を私たちにもたらしてくれます。講義では、代表的な古典演劇のうち、中世の貴族階級の保護により、やや選ばれた見物を対象に一種の儀式的な性格を帯びた「能」と、近世に生まれ町人たちにより育てられ親しまれた「歌舞伎」について学んでいきます。日本の独特な演劇舞台の構成や「定式」、また大道具・小道具といった舞台美術の世界についても学習を進めます。実際に歌舞伎の「通し狂言」を鑑賞し、「見物」の楽しさを体験します。

  • 芸能世界の舞台芸術と日本の祭り

    講師:中坪功雄伝統・民俗芸能プロデューサー

    世界の祭りや舞台芸術と日本の祭りを比較して学びます。祭りや伝統芸能のしぐさや振りは、昔の生活、日本人の習俗・体型に合ったもので、百年単位で作られてきたものです。祭りの発祥や社会的な役割・意義をあらためて理解します。また、日本公演におけるウィーン国立歌劇場やミラノスカラ座、ブロードウェイミュージカルなどのマーケットや背景についても考察します。

  • 芸能邦楽器体験あり

    講師:遠藤裕久全国邦楽器商工業組合連合会 顧問

    大陸から渡来した楽器をもとに、日本特有の文化を反映して完成された邦楽器は、カタチの美しさと演奏機能を持ち供えた究極の工芸品となりました。講義では、筝・三味線・尺八等の歴史や最近の邦楽器文化の低迷、職人の後継者不足の現状について学習。新たな魅力づくりの事例と異文化の交流やグローバル化、新しい三味線開発事例など邦楽器の可能性を探っていきます。

  • 芸能落語体験あり

    講師:遊興亭 福し満噺家

    落語は、江戸時代の日本で市民・大衆のための芸能として成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種です。最後に「落ち(サゲ)」がつくことから、「落としばなし」が転じて「落語」といわれようになりました。歌舞伎などの他の芸能と違い、衣装や道具、音曲を比較的使わず、ひとりで何役も演じ、語り、身振り・手振りという技巧と聞き手の創造力で物語を進めていきます。落語で描かれる江戸庶民の楽しくも思いやりあふれる生活文化の解説や、落語家だけが演じる技巧の体験を織り交ぜながら落語の魅力を理解しつつ一席お聞きいただきます。

  • 芸能小唄体験あり

    講師:春日とよ芝幸春日流師範・春日会師範会評議員

    小唄は、江戸時代末期に端唄(はうた)から派生したと言われています。長唄は歌舞伎や日本舞踊の曲に対し、小唄はお座敷などで披露する曲で歌詞は1分半~3分程度と比較的短いものが多く、洒落、皮肉、粋(いき)を重要としています。撥を使わず爪弾きの三味線のやさしい音色に乗せて、男女の微妙な恋愛心情や季節の移ろい、芝居の名場面などを凝縮し三味線のみで演唱されます。邦楽と小唄の歴史をひも解きながら当時の三味線の音色を感じましょう。小唄の演奏も楽しんでいただけます。

  • 文学日本文学

    講師:松浦まみ日仏文学研究家

    物語や短歌、小説や詩、戯曲。さまざまな文学が存在する日本文学。文学の最大の特徴は、書物に触れることでその筆者が生きてきた時代背景や当人の感情を知れることです。講義では日本書紀や古事記に始まる古典から村上春樹など現代文学まで、各時代の代表的な日本文学を取り上げていきます。文学を通してどのように日本が成り立ち、日本人の精神が培われてきたのか、文学を通じて浮かび上がってくる"日本人とは何か"を紐解いていきます。

  • 衣食住日本の庭園体験あり

    講師:辻 辰美特別名勝六義園 六義園ガイド倶楽部

    全国各地で見られる日本庭園。自然のありのままの石や木、苔、花、水などを左右非対称な構図で表現しているのが特徴です。自然風景が四季の移り変わりによって変化するように、日本庭園も四季による変遷を見せてくれます。講義では、沿革、四季の表情、愉しみ方を学び、庭園見学のガイドツアーも予定しています。日本庭園の歴史を知ることは、日本庭園の造園技術の進歩を知るだけではなく、日本の文化を理解する上でも大切なことです。

  • 衣食住着物

    講師:三澤育子着物着付け講師

    生活や文化にとけこみ世界に誇る日本の民族衣装として知られる「着物」。講義では着物を着たいという気持ちを持ってもらえるように、着物が持つ美しさと機能を学びます。着物の素材や種類を始め、四季折々の季節ごとでの着付けの仕方から、結婚式や成人式といった祭事の着物の使い分けなど、用途ごとでの着物の機能を学ぶことで、着物を着用する意義がわかります。その他、着物姿が美しくなる佇まいや着くずれを簡単に直すコツといった、知っておくと便利な所作もご紹介します。

  • 衣食住和食体験あり

    講師:松浦まみ和食研究家

    ユネスコの無形文化遺産に登録され、世界中から高い関心を寄せられている日本の伝統的食文化「和食」。講義では、和食の歴史を古代から現代まで辿り直し、和食を特徴づける栄養学的な分析、発酵食の文化、季節の行事、表現、儀礼、室礼を一通り網羅し、なぜ和食が世界的な無形文化遺産として選ばれるに至ったのか学んでいきます。座学に加えて、麹、発酵食品など和食のアイデンティティとなる伝統食材を実際に手に取っていただき、調理についてもご紹介します。

  • 歳時記季節の行事

    講師:館野健三伝統文化研究家

    世界でも珍しい八百万(やおよろず)の神の考え方を持つ日本では、折に触れ、先祖や神に願い感謝しながら日々を過ごしてきました。現代に引き継がれ普段何気なくおこなっている季節の行事。お正月や五節句のように貴族や武家の儀式からきているもの、節分や彼岸のように暮らしに深く関わる雑節から生まれたもの、いずれも文化や季節感を大切にし、行事を通じて日本の心が養われる行事ばかりです。四季のある日本ならではの季節・月ごとの行事の意味を深く知ることで、日本伝統文化の良さ・深さを知ります。
    〈内容例〉家族の祝い事/月の満ち欠け/正月/節分/ひな祭り/端午の節句/花見/七草など

  • 伝統文化ビジネス伝統文化イベント企画

    講師:ロン・メイメディアプロデューサー

    舞台芸術や民俗芸能公演にともなう企画から実施までの流れを学びます。すべてのイベントの元は、まずアイデアです。講義では、イベント発想のための脳のストレッチを行い、アイデアを多く生む方法を学びます。アイデアが出たら、それを企画へと進めます。あらゆるイベントの基礎というべき6W2Hモデルを使用して、企画書のフォーマットを仕上げます。簡単なプレゼンの仕方についても押さえます。企画が採用となれば、実施のための計画書の作成です。そして、伝統文化イベントの成功評価についても考察していきます。

日程・カリキュラムCURRICULUM

日本伝統文化講座〈日本伝統文化伝承師資格対応〉

期間
全24回 1回3時間 ※体験型で外出を伴う教程もあります
総論 日本伝統文化総論 日本の伝統文化とは?
芸道 武道 武士道と日本の心を学ぶ
書道 古くて新しい書道を学ぶ
華道 いけばなの歴史、鑑賞方法を学ぶ
茶道 茶室で茶道の楽しさを味わう
芸能 古典演劇世界の舞台芸術 日本の芸能「古典演劇」(歌舞伎、能)を学ぶ
世界の舞台芸術と日本の祭り 世界と日本の祭りや芸能を比較し、祭りの発祥や社会的な意義の理解を深める
邦楽器 邦楽器の文化について
落語 落語にみる江戸の庶民文化 
小唄 小唄の発祥や歴史を学び、その音色を体験する
文学 日本文学 古典文学から現代文学までを取り上げ、日本人とは何かを紐解く
衣食住 日本庭園 日本庭園の愉しみ方を身につける
着物 着物の美しさと機能
和食 日本の伝統的な食文化を学ぶ
歳時記 季節の行事1 家族の祝い事、七五三、名字のいわれ、端午の節句
季節の行事2 世界に誇る日本の世界遺産、八十八夜
季節の行事3 陰暦カレンダー、日本の温泉、脳科学
季節の行事4 七夕、花火、入梅
季節の行事5 お盆、江戸しぐさ
季節の行事6 日本人の信仰、彼岸、世界が尊敬する日本人
季節の行事7 花見、花より団子、日本酒、月見、月の満ち欠け
季節の行事8 日本の祭り、伝統文化の模擬授業
ビジネス 伝統文化イベント企画 イベント企画のノウハウを学ぶ
まとめ 卒業レポート 日本伝統文化の伝承者として活動してみたいこと/やってみたいイベント/身近に見つけた伝統文化など

※講義内容に関しては予告なく変更することがございます。

受講料

385,560円(税込)

※課外授業料・設備管理費・施設利用料含む
※入学金32,400円(税込)含む

受講生・修了生は 353,160円(税込)

使用教材
『日本の伝統行事』 村上 龍 著
日本の伝統行事を見つめ直し、その新しい意義を示す1冊
「日本の童謡と唱歌集」CD3枚付(村上龍 監修)

著者コメント

わたしは1952年生まれですが、子どもの頃の伝統行事の記憶がしだいに薄れていくのを感じていました。それが『日本の伝統行事』という本を作った動機です。伝統行事には、料理、飲み物、衣装、工芸品を含む装飾、歌と踊りなど、さまざまな伝統文化が織り込まれています。また、先祖への敬慕、親への感謝、子どもの健康と成長への願い、女性として生きる心得など、日本人の価値観が息づいています。ただ、それらを伝えていくのは簡単ではありません。本質を理解し、継承すべきところは残し、さらに時間の変化を感じ取って新しい要素を再発見し、「現代に活かす試み」も重要です。その由来や既成概念に縛られることなく、今の時代にフィットした形も考慮しながら、紹介されるべきだと思っています。
■修了後の目標
子ども〜大人・外国人に向けて伝統文化に関するイベントを企画できる素養を身につけ、伝承できる人材になります。
■認定資格
日本伝統文化伝承師
■認定団体
特定非営利活動法人 職業技能専門教育研究機構
■監修
一般社団法人日本イベントプロデュース協会

開催校・お問合せCONTACT

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