修了生の声詳細 梅田校 日本語教師養成講座 鶴崎 雅博 さん

ヒューマンアカデミー大阪梅田校
0120-49-0419

日本語教師養成講座 修了生紹介

日本語教師養成講座  修了生

鶴崎 雅博 (つるさき まさひろ)
 

61歳
日本語学校非常勤講師


日本語教師をメインに少しでも平和・友好に貢献できれば

今のお仕事を目指すきっかけ

過去世界40数カ国を訪問し世界のことをいろいろ学びました。そして、日本は諸外国と比較して一番いい国だと確信しました。日本には長い歴史・独特の文化芸術・思いやりのある勤勉な国民性・変化に富んだ自然・治安の良さ・清潔さなど自慢できることが沢山あります。今度はその日本のことを世界の人々に教え伝えたいと思いました。学ぶ立場から教える立場へ。だから、日本語教師になりました。

これまでの職業

某化学メーカー一筋、40年近く勤めました。海外向けの営業部門、スタッフ部門などいろいろ経験しました。営業のときは、アジア・中近東・ヨーロッパ・アメリカ・アフリカ・ロシアなどへ出張しました。海外で行ったことがない大陸は南米大陸と南極大陸です。30年前、当時の西ドイツに駐在もしました。スタッフ部門では、広報や人事部門などを経験しました。

ヒューマンアカデミーに決めた理由

事前に他の日本語学校も調べました。授業料等は一番安くはなかったのですが、決め手は地の利がいいことでした。当時の勤務先から近く、また授業終了後、隣接する阪急電鉄梅田駅からすぐ電車に飛び乗れることでした。また、当時転勤の可能性がありましたが、全国規模のネットワークがあるので、どこででも継続して授業が受けられると思いました。そして、企業としての基盤がしっかりしていて、信頼感・安心感が持てたことです。

講義内容で印象的なこと

講義には教授法系・言語学系・日本語学系があります。まず面白かったのは模擬授業の実習です。教師役として本当の外国人を相手に初級の日本語を教えます。彼らは当然日本語が不得意なので、分かる日本語だけしか使えません。また、対照言語学・社会言語学などを学び、自分の原点、日本人であることを再認識しました。また、音声学・文法など、自分が理解できるだけでは駄目で、どのようにうまく外国人に教えるのかを学びました。

講師について印象的なこと

豊富な知識と経験を持った熱意ある個性豊かな講師陣です。ある先生は小柄ながらも体を張って教えてくれます。授業終了後は、きっと疲労困憊されたことでしょう。時々冗談を言う先生もいます。先日聞いた冗談をまた言うのですが、我々は初耳のようにリアクションします。そうしないと、彼の授業意欲が萎えてしまうのです。外国人妻を持つ先生は、その国の面白い話も交えて講義してくれます。外国の具体例としてテキストにはない味が出ます。

資格取得までの体験談

月水金の夜、一年間コースを選択し、勤務終了後通学しました。授業スケジュールが早くから分かっていたので、公私の予定を調整でき、ビデオによる補講は殆ど受けずに済みました。クラスでは私が最年長だったと思いますが、全員が各々の年齢を超えて和気あいあいと授業を受けることができました。また時にはクラスの仲間で飲み会も行いました。仕事にも勉学にも精を出せた充実した幸せな一年でした。

現在の仕事に就くまでのいきさつ

養成講座終了後も勤務を継続しました。しかし、年齢も60歳を超えていたので日本語学校への就職が難しくなると思い、しばらくして就活を開始しました。家からの通勤時間も考えて10校程に出願しました。高齢であること、教師のキャリアがないことなどハンディがありましたが、その中で複数の学校に面接していただき、いくつかに合格し現在に至っています。「意志あるところに道あり」だと思います。

現在の仕事内容

現在は非常勤講師として、一つの学校で教えています。週数日の勤務です。日本語の初級を終了した学生を対象に、一日4コマ、6クラスで授業をしています。科目は文法・漢字・語彙・読解・聴解などです。機会があれば、日本語教師の原点である初級もまた教えたいと思っています。

ヒューマンアカデミーで学び、役立っていること

学生が日本人なら教えること自体はそう難しくはないでしょう。しかし、相手が外国人、ましてや日本語の知識があまりない学生なら、教えるノウハウが必要です。何故、そうなのか、そうではないのかなどを、限定された日本語で理論的に説明できなければなりません。その教授方法の知識と実践を教えていただいたことが大変役に立っています。それに肉付けされるのが様々な日本語に関する知識で、教える幅を広げることができます。

お仕事のやりがい

日本語教師になりたかった理由は、上述のとおり外国の人々に日本語を教えると同時に、このすばらしい日本を知っていただきたいと思ったからです。現在授業では日本語を教えながら、日本の話もしています。また、学生に自国の話もしてもらい、昔のように外国を学ぶ立場も継続しています。私は教壇に立って教えることが好きです。その喜びを味わっています。また、この仕事が社会に役立っているという実感もあります。

将来の夢・目標

私は団塊の世代です。しかし、心身の年齢は大変若いと思っています。その私がこれから希望することは自分のしたいことができること、さらにはそれが世の中のお役に立つことです。今後も日本語教師をメインにしながら日本と外国の橋渡しをして、少しでも世の中の平和・友好に貢献できればと願っています。また、その活動が今より少しでも大きくなるよう地道な努力を継続していきたいと思います。

皆様へアドバイスメッセージ

入学して420時間の養成講座を受講していると、自分が本当に日本語教師という職業に向いているのか否かが分かると思います。答えがイエスであることが前提です。日本語教師は教えること、人と接することが大好き人間でなければ務まりません。日本語学校は海外にも沢山あります。ごく近い将来、自分の好きな場所で日本語教師をしている自分を想像しながら、授業を楽しんでください。あなたの今の生活の中で、何か興味あるテーマを見つけて文章を書く習慣を身につけてください。日本語学校の就職試験の際や日本語教師になってから役に立ちますよ。