トップ > 日本伝統文化指導者養成講座TOP > 修了生のインタビュー
| 田中文江さん | 45歳 主婦 | |||||||||||
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- なぜ、働く場所をインドにされたのですか?
- 昔からインドに興味ありました。なんと渡印歴 8回。
すごく興味がある国で、いつかは住んでみたいと思っていました。
主人には新婚旅行でインド行こ!って誘いましたが嫌!っていわれました。
もちろん主人とも2回くらい一緒に行きましたよ。
その後、なぜか主人もお仕事の都合でインドに支社を出すお話が出てたりもして、インドとの縁ができ……在日のインド人の知り合いができたりしています。 - インドへ行くために何を学ばれましたか?
- 前からインドに住んでみたいなぁという思いはありましたが、英語もしゃべれないし、学歴も充分じゃなくて、何も資格もないし・・・と思っていたとき、そうだ日本語教師なら、英語ができなくても大丈夫と思い立ち2年前にインドの旅から帰った直後にヒューマンアカデミーに問い合わせ、1週間後には日本語講師養成講座の受講生として教室に座っていました。日本伝統文化指導者養成講座も受講するか悩みましたが、やはり海外で日本語を指導するときに伝統文化を指導する力が必要になると思い受講を決心しました。
- インドの学校に採用が決まった決め手は何ですか?
- インドでは、IT技術が発展した時期に日本人との交流が深まり、今でも日本に興味を持つ方が多いのです。そんな関係でインドでの日本語教師の求人は多く、私は、私立の学校で 小学校5・6年生と 中学生を対象として日本語を指導する求人を見つけ、何度もトライしましたがなかなか採用されませんでした。 あきらめず『日本伝統文化指導者認定試験合格』を機会にアプローチしたところOKがでました。 今回の採用は、まさに日本伝統文化の指導ができますというPRがきめてとなりました。 日本語教師の資格はまだ取っていないし、英語も話せないけれど、日本語を指導してほしい学校では、伝統文化も一緒に教えてもらえるというのが魅力的だったようです。
- 一年間もインドでお仕事されることにご家族は賛成してくださいましたか?
- 今回の渡印に関しては、10年ぐらい前から、ご家族に、「いつか行くよ〜。きっと行くよ〜。」とことあるごとに話していて、今回は「とうとう行くんだ〜。」という印象を持ってもらえるまでに。双子の息子にはお料理を教え、お母さんがいなくてもちゃんと生活できるようにしました。 主人はさすがに「俺は聞いてない」といいましたが、ある日突然出かけたかと思うと、知り合いのインド人の方に、ご実家の連絡先を聞いてきてくれて、「何かあれば、そこを訪ねなさい。」といってくれました。
- インドではどんな風に伝統文化を伝えたいですか?
- 最初は、日本語がわからないので、お箸をつかったゲームとか、カルタ遊びとか、遊びの中でまず日本や日本語に興味を持ってもらいたい。そこから徐々に幅を広げていきたいと思っています。 指導方法について色々な方にお聞きしたところ、指示を与えるところだけは英語と日本語を挙しておくと、スムーズに授業が行えるそうですので、それを準備しようと思っています。
- 将来の目標をお聞かせください。
日本語教育の『隙間産業』
学歴がある、いろんな教育を受けている、資格がある、語学も充分、こんな人たちがアカデミックな仕事に就けるのは当たり前ですが、私達のように 語学もできない、学歴もない一般の人間だからこそできる隙間産業的なことがあるはずできるはずだと思います。 日本では、日本語のプライベートレッスンで4人の生徒を持っていますが、日本語を教えるだけではなく、日本で住むために必要な習慣や文化を質問されることが多く、 『なんで税金おさめないといけないの?』とか、 『仕事がしんどい・・・』とか、 『てんぷらが作れない』とか、 『仕事を見つけたい』とか 色々な相談を受けます。もちろん日本語の勉強ですので、日本語で教えますが、受講生がストレスを感じる場合は英語でも、相談はOKにしています。本当に必要な日本語教育ってこんなことかもしれません。何も知らずに日本に来た方々にとっては、日本語教師は信頼して何でも相談できる貴重な日本人なのかもしれません。 たとえば、日本人と結婚した外国人女性がいたとします。子供さんができて、お弁当を持っていかないといけない。“お弁当ってなに?"と思う方もあるはず。お弁当についてはもちろん中に入れるお料理のレシピも日本語で教える。もし一緒に子供さんがきていたら、折り紙などの日本の伝統文化も一緒に教えてあげることもできます。これが私が考える「日本語教育の隙間産業」です。こども達と外国人を繋ぐ
今の日本は景気が不透明な時代なので、子供達も日本で仕事が見つからないかもしれない。そんなときに、もし子供のころから外国人と接する機会があれば、視野も広がり、選択肢が広がって必ず何かの役に立つと思います。 私も子供にいろんな機会を作ってきました。 プライベートレッスンで指導をしていたフィリピンの方が日本で仕事をみつけたいと相談があり、求人票を一緒に見て、工場などの仕事を探しました。そのときのレッスン内容は『電話のかけ方』。徹底的にそれを練習したところ、めでたく就職が決まりました今はある小学校の放課後子供教室で文化に関する指導を行っておられます。 子供と外国を繋ぐ役割をする方の誕生に力を注ぐことができとてもうれしく思っています。 もっとこんな機会を作っていきたいと思っています。




















