Webコースコラム

コーダー

コーダーの転職事情

クライアントからの依頼をもとに作られたサイト設計書やデザインを、ユーザーに見てもらうための最後の仕事をするという点が、コーダーがもつ大きな役割です。特に近年では、ユーザーがGoogleやYahooなどの検索ページを使ってお目当てのサイトを探す際、いかに検索結果の上位にクライアントから依頼されたWebページが出てくるかという点が重要視されていますが、これを左右するのもコーダーです。検索エンジンが好む様なSEO対策をいかに講じることができるのかというところは、コーダーがもつ能力にかかっています。

Webサイトを構築上で欠かすことのできないコーダーという存在ですが、いざ転職したいと考えた時に、どのような立ち位置にいるのでしょうか?

転職したいと考えた時に、どのような立ち位置にいるのでしょうか?

まず、コーディングの単価を見てみたいと思います。デザインによっても単価は変化しますが、基本的なCSSの作成費用として30,000円前後、1ページあたりのコーディングだと5,000円前後という会社が多いようです。つまり、コーディングだけで利益を出すということは難しく、その結果、コーダーの給料は低くなりがちです。

また、ページ数が多くなればなるほど、途中からはある種の大量生産的なコーディングに入っていきますので、作業としては単純になるように見えます。しかし、微妙にリンク先が事なったり、1度犯した失敗に気がつかなかったりすると、生み出してしまった大量のページのコーディングをやり直さなければならず、緊張感は増すばかりです。

さらに、一般的な営業担当者やディレクターとは異なり、コーダーはコツコツと地道に作業をする時間が多くなりますので、同業種・異業種との繋がりが薄くなりがちな人も多く見かけます。つまり、転職をしようと思った時に、構築した人脈がきっかけになって条件の良い転職案件が舞い込んできたというケースに出会えるコーダーは、なかなか少ないかもしれません。

市場から求められるコーダーの条件としては、やはりコーディングだけではなく、デザインができたりディレクションができたり、システム部分も請け負えたりといったように、1人で複数の業務ができることが必要です。

しかし、現在の業務が忙しいと、デザインやディレクションの能力を身に付けられる機会はなかなか作りづらいものです。例え、職場でデザインやディレクションの業務を兼務したいという話をしたとしても、実績のない人にデザインやディレクションのフォローをさせられる余裕のある企業は少ないと思った方がよいでしょう。

現在の業務が忙しいと、デザインやディレクションの能力を身に付けられる機会はなかなか作りづらいものです。

このような時には、資格試験の勉強がひとつのきっかけになりえます。例えば、デザイン部分の知識を身に付けたいということであれば、『Photoshopクリエイター能力認定試験』や『Illustratorクリエイター能力認定試験』といった認定試験があります。また、ディレクション能力を身に付けたいということであれば、業務やスキルを身に付けることができるJWAの 『Webディレクション検定®』やWeb検の『Webディレクション試験』なども魅力的な試験です。

いざ転職をしようと思った時に今よりも高条件になるための準備を、資格試験の勉強をしながら行ってみてはいかがでしょうか。

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