フィリピンの歴史について

フィリピンの言葉や宗教、建築などには、スペインやアメリカが大きく影響しています。
これにはフィリピンがスペインやアメリカと共にたどってきた歴史と大きな関係があります。

フィリピンの始まり

紀元前500年頃までに、より住み始めたマレー系民族とそれ以前から住んでいた先住民族が混じり合った人々が現代のフィリピン人の祖にあたるとされています。

フィリピンはその地理的な条件から東南アジアと東アジアを結ぶ拠点として古くから交易が盛んに行われていました。

フィリピンの始まり

スペイン統治時代

1521年になると、当時のスペイン王の命を受けた航海士マゼランがセブ島に上陸します。
マゼランはフィリピン国民に対して、キリスト教への改宗、そしてスペイン王への服従を要求しましたが、マクタン島の首長ラプ=ラプはそれを拒否しました。
このことで、マクタン島の戦いが勃発します。

その後1571年フィリピンはスペインの統治下におかれることとなりました。フィリピンという名前は、当時のスペイン皇太子フェリペにちなんでつけられたものです。

アメリカ統治時代

1898年、スペインがアメリカとの戦争に敗れたことをきっかけに独立し、第一共和国が誕生しました。

しかしアメリカがフィリピンの統治件を奪い、戦争になります。
この戦争にフィリピンは敗北して第一共和国が崩壊、1934年にアメリカ議会で制定された法律により、1935年には独立準備政府(コモンウェルス)が発足しました。

アメリカ統治時代

日本軍占領時代以降

1942年にマニラは日本軍に制圧され、軍政下に置かれました。
しかしその後、日本が太平洋戦争に敗れて退いた後は、フィリピン共和国として独立することとなったのです。
その後フィリピンでは数々の大統領が政権をとり、1965年にフェルディナンド・マルコスが大統領として就任しました。

マルコス大統領は再選を重ねますが、戒厳令を敷くなど強権政治を行ったため民衆からの支持を失います。 その後アキノ政権へと移行した際、フィリピン現憲法が制定されました。