相手に失礼のない英語表現を知る、ビジネスシーンで使えるフレーズを紹介

英語を学んでいる方の中には、海外に携わる仕事をしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。しかし、実際に英語で仕事をするとなった場合に「どのような表現を使えば良いのか分からない」という方も少なくありません。
日本語でも同様ですが、英語を使うビジネスシーンでも相手に失礼のない丁寧な表現や、気遣いが見えるような言い回しが好まれます。
そこで今回は、ビジネスシーンで使えるフォーマルな英語フレーズをシーン別にご紹介します。



あいさつ

  • あいさつは、コミュニケーションの始まりであり基本です。相手と顔を合わせたらまず以下のように丁寧なあいさつをしましょう。また、あいさつをする際には握手をすることが基本なため、心がけておくと良いかもしれません。


    Hello, it is a great pleasure to meet you.
    (こんにちは、お会いできてうれしく思います)

    I am so happy that I could finally meet you.
    (やっとお会いできてとてもうれしいです)

    How are things going with you lately?
    (最近どうですか?)

    It’s been a long time since I saw you last.
    (お久しぶりです)

    How have you been? - I have been doing fine. And you?
    (お元気でしたか?)- (私は元気でしたよ。あなたはどうでした?)

    あいさつ

自己紹介

  • あいさつの際には、自分がどのような部署や業界で働いているのか、ということを伝えます。


    【例1】
    I am in Sales Department.
    (私は営業部に所属しています)

    ▼その他の部署の言い方
    秘書室:Office of the Secretary
    人事部:Personnel Department/Human Resources Department
    広報部:Public Relations Department/Corporate Communication Department
    総務部:General Affairs Department
    経理部:Accounting Department/Accounting & Finance Department
    商品開発部:Product Development Department など

    【例2】
    I work in the publishing industry.
    (私は出版業界で働いています)

    ▼その他の業界の言い方
    広告:advertising
    金融:financial
    物流:logistics など

    自己紹介

メール

  • ビジネスシーンでは、メールを作成する機会が数多くあります。失礼な印象を与えないよう注意しつつ、伝えたいことを簡潔に伝えることができる書き方を知っておきましょう。


    メール
  • 件名

    分かりやすく、必要な情報のみを入れてください。


    Schedule Confirmation for September 9th
    (9月9日のスケジュール確認)

    Request for Product Documents
    (製品資料の要求)

    Invitation for July 5th Conference Call
    (7月5日テレコンの招待)

  • 宛先

    初めて連絡を取る際は相手の名前に「Dear」をつけ、冒頭に書きましょう。そこまで親しい仲ではないにも関わらず名前だけを冒頭に書くと、失礼にあたります。何度も会って親しくなることができれば名前だけでも問題ありません。


    【1】Dear Mr.男性の名前/Dear Ms.女性の名前
    【2】あいさつ
    【3】用件
    【4】結び


    このような流れでメールを書くと良いでしょう。

  • 依頼文

    何かを依頼する際には、できるだけ丁寧な表現を心がけることが大切です。日本語で依頼する場合でも、「~してください」と「~していただけますか?」では受け取る印象が違うように、英語でも「Please~」「Could you~/Do you mind~?」などでは随分とイメージが変わります。
    もちろん、Please自体も決して失礼な表現ではないので、状況や相手との関係性に応じて使い分けると良いでしょう。
    以下は、依頼文の例です。

    Please send us the invoice by Wednesday.
    (水曜日までに請求書を送ってください)

    I would appreciate receiving your reply by 18:00 on Friday.
    (金曜日の18時までにお返事をいただければ幸いです)

    I would appreciate if you could send me a copy of the contract.
    (契約書のコピーを送っていただければ幸いです)

    Do you mind rescheduling the meeting?
    (会議の日程をリスケしてくださいませんか?)

  • 文末に添える言葉

    Feel free to ask me any questions.
    (ご質問があれば何でも聞いてください)

    Don’t hesitate to contact us if you have any questions.
    (不明な点があればお気軽にご連絡ください)

    I look forward to hearing from you.
    (お返事をお待ちしております)

  • おわりに

    今回は、ビジネスシーンで使えるフォーマルな英語フレーズをシーン別にご紹介しました。 ビジネスシーンで使う英語には、特別なポイントはありません。学校で学んだことのある、基本の文法通りに英語を使えば通じるでしょう。
    しかし、メールの作成やミーティングでの会話などは、単に英作文を作ることが目的ではありません。他人とのコミュニケーションであることを意識し、失礼のない表現を使うことが大切です。
    ビジネス上の不要なトラブルを避けるためにも、相手との関係性を考えた表現や気遣いをしましょう。